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  • 健康・ダイエット

お知らせ

2016.6.21
商品の準備ができましたので、お届けを「6月中旬」から「ご注文から7営業日以内にお届けいたします。」に変更しました。

Ran's Nightとは?

着けて、眠るだけ。

からだのリズムを知ってキレイに!元気に! Ran's Night(ランズナイト)は、基礎体温は測りたいけれど、「毎朝同じ時間に起きて測るのは無理」という女性の切実な声から生まれました。就寝時、パジャマのウエスト部に装着し、ぐっすり眠っている間に、自動計測。低温から高温への変動をキャッチします。

Ran's Night for Smartphone カラー:コーラルピンク
朝起きて△ボタンを押すと「ゆうべのさいこう」温度を数字でお知らせ!→●ボタンを押すと一晩中計測した温度をQRコードで表示


カンタンな計測方法。

これまでの婦人体温計は…
毎朝決まった時刻に起きて、ベッドの中でじっと動かずに測ります。

これからの新しい計測方法は…
パジャマのウエスト部に挟んで眠るだけで、朝起きると計測ができています。
着けて→眠るだけで→測れます



データはWEB管理

データは、女性健康システム『Ran's Story+』(ランズストーリー プラス)で簡単管理!

QRコードをスマートフォンで読み込んで好きな時にデータ送信

ログイン画面

ログイン画面イメージ

一晩の温度変化から寝ぞうを想像するのも楽しい「ぐっすりグラフ」

ダッシュボードイメージ

今日はどのあたりかな?という「マイステージ」

ダッシュボードイメージ

低温期/高温期の状況から女子力を判断する「女子力グラフ」

ダッシュボードイメージ

※グラフ配置や内容等、仕様の一部を変更する場合があります
※「女子力グラフ」特許出願中




基礎体温を測ったことってありますか?

生理が来たことは誰でもわかりますが、「いつ排卵したのか?」っていうのはなかなか気がつきません。高温期が確認できたら、排卵があった証拠! 自分の身体が愛おしくなります。基礎体温計測は、女性としての健康の「見える化」ですね。

女性だけにある低温期/高温期から、リズムがわかる!

低温期/高温期のリズムから排卵や次の生理の時期が予測出来たら、周期の各ステージで起こる様々な不調を緩和する対策ができます。また、Babyへの希望もぐっと近づきますね。ストレスなく毎日計測できるので、カラダやココロの不調が、病気のせいなのか? 女性ホルモンの問題か? 妊娠か? などの切り分けができます。婦人科を受診するときには、長期グラフを印刷して行きましょう!




基礎体温でからだのリズムを知れば…

  • 生理不順・更年期対策、もちろんBaby希望者にも!
  • 生理痛・貧血・めまいなど生理中の対策に。
  • イライラ・うつうつなど、生理前の症状(PMS:月経前症候群)対策に!


<ユーザー口コミより>

  • *0時~6時の設定にしていると、自然と0時前だから布団に入ろうという意識になりました。朝起きてすぐにぐっすりグラフで自分の睡眠がどうだったかを見るのが日課です。購入してよかった。
  • *ランズナイトを使い始めて、もうすぐ1週間。基礎体温をつけるのにストレスを感じて挫折した私も続けられそうで安心。
  • *昨日、おとといとRan's Nightを着けて寝ました。朝起きる頃にはデータが出ているとは本当に素晴らしい!! 快適な睡眠時間を過ごせそうです。
  • *こどもが小さいので、毎朝決まった時間に計測できないことが多く、困っていたのですが、これならきちんと計測できる上、データの管理も楽チンで継続しやすく、本当に買って良かったです。
  • *高温期がわかった時、あぁ排卵したんだな~と、自分自身をほめてあげたくなりました!
  • *仕事のストレスで大変な時には、グラフのギザギザが激しいように感じます。婦人体温計で測っていたときよりも、ストレスはひとつ少なくなっているはずなんですけれどね(汗)
  • *夜中の2時半にトイレに行った記録が残っているんですよ!! 楽しいような … 恥ずかしいような …。



Ran's Story+に蓄積された実際のRan's Nightデータ

  • 思春期を迎えた女性のカラダには、低温期⇔高温期のリズムが生まれます
    17歳グラフ
  • しばらく高温期が続くのは、妊娠しているサインです
    29歳グラフ
  • 更年期には、だんだん月経不順となり、高温期も現れなくなってきます。
    53歳グラフ



仕様

主な素材 ABS樹脂(外装)
外観寸法 長さ69x幅51x厚さ14.5mm(クリップ高さ5.3mm)
重  さ 約37g(電池2個含む)
測定方法 2つの温度センサが設定時刻より10分ごとに6時間後まで続けて計測します
使用電池 コイン電池 CR2032x2個(付属)
電池寿命 約3ヶ月(25℃環境下で1日1回QRコード表示した場合)

※改良のため、外観および色、仕様の一部を変更する場合がありますので、予めご了承ください。
※就寝中の衣服内温度は、冷暖房や発熱などの影響を受け正しく計測できない場合もあります。
※基礎体温計測では、わずか0.3~0.5℃の体温変動をとらえる必要があります。Ran's Nightは、1/100℃の温度測定・設定が可能な恒温水槽を使用し、厳しい温度校正と検査を行っております。




FAQ

もっと教えて!Ran's Night

Q1: タブレットでも使えると便利なのですが…
A1: Ran's Night for Smartphoneは、iPhoneでもAndroidでもタブレットでもお使いいただけます。「i-nigma(無料)」というアプリがQRコードリーダーが、読み取りやすいことがわかっていますので、お使いのQRコードリーダーで読み取りにくい際は、お試しください。

Q2: Ran's Nighは、一晩中計測するんですか?
A2: Ran's Nightが計測する温度は就寝中に寝具でよく保温された衣服内の温度です。機器の内側外側に配置した2つの温度センサが、就寝中の6時間、10分おきに合計37回計測します。

Q3: Ran's Nightで測った温度は、婦人体温計のものと同じですか?
A3: 婦人体温計でも測る部位(口中、腋の下、直腸など)によってそれぞれ温度は違います。個人差もありますが、Ran's Nightでは、起床時の口中計測より平均で0.2~0.3℃ほど低い温度が計測されることがわかっています。

Q4: 排卵期や次の月経開始日を予測できるの?
A4: 排卵のある月経周期の場合、長期的に記録した衣服内温度のグラフは、口中で計測した基礎体温のグラフのように2相性を示すので、この変動から、女性特有のからだのリズムをとらえることができます。

Q5: 皮膚に直接触れるように装着してもだいじょうぶ?
A5: 取扱説明書には「下着の上から身体にぴったり密着する状態で装着します」と記載していますが、違和感のない場合は、皮膚に直接触れるよう装着していただいてもかまいません。しかし、お肌がデリケートでかぶれやすい方や、装着感が気になる場合は、下着1枚を介して装着してください。毎晩からだのほぼ同じ場所に、ほぼ同じ条件で装着できるよう工夫してください。

Q6: 毎日同じ場所に装着して、かぶれたりかゆくなることはありませんか?
A6: お肌がデリケートでかぶれやすい方は、下着1枚を介して装着してください。朝起きて外した際に、機器が汗ばんでいたら、乾いた布でふき取って保管してください。

Q7: かなり寝相の悪い私、眠っている間に外れない?
A7: パジャマのウエスト部分にクリップでしっかりとめられるので大丈夫ですが、気になる方は、腹巻などで固定するのもよいでしょう。

Q8: 着けていて寝心地はどう?ゴロゴロしませんか?
A8: 個人差はありますが、眠ってしまうとほとんど気になりません。寒い時期、装着する際にヒヤッとする場合は、少し手のひらで温めてから装着してください。

Q9: わたしのスマホでは、QRコードが読み取れません
A9: 「i-nigma(無料)」 というQRコードリーダーが、比較的読み取りやすいことがわかっていますが、読み取りが難しい場合には、サポートセンターにご相談下さい。



出品者の情報

チーム紹介

販売者 株式会社アイコン
Ran's Night開発 キューオーエル株式会社

Ran's Night開発の道のり
キューオーエル(株) 北沢 真澄
■からだのこと
 まだ私が大学生だった19歳の時に、卵巣嚢腫茎捻転で右卵巣を摘出しました。手塚治虫先生の漫画、ブラックジャックに出てくるピノコのように皮様嚢腫(奇形腫)だったのですが、袋の中には髪の毛や歯が入っていたそうです。通常親指の頭ほどの卵巣が、握りこぶし2つ分くらいまで大きく腫れあがってねじれ、救急車で運ばれての緊急手術でしたので、お腹には15センチのむかでのような手術痕が残ってしまいました。嫁入り前だというのに。
 結婚3年目、やっと妊娠した直後に切迫流産となり、今度は大きな子宮筋腫が出来ていることが発覚、筋腫を抱えたままほとんど動かない生活でなんとか出産までこぎつけました。その後、開腹手術や度重なるホルモン療法などいろいろ行いましたが、40歳を過ぎてさらに、筋腫の再発・卵巣の腫れに悩み、治療法をさがしていました。
 「子宮周辺が腐ってしまう」と怖いことをいう医者もおり、「とっちゃえば楽になるよ!」と子宮や卵巣の全摘をすすめられましたが、第二子の希望もあり、おなかを切らずにカテーテルで治療する子宮動脈塞栓術(UAE)という方法を選択しました。当時UAEはまだ新しい治療法で情報が少なく、患者の交流サイトで相談をしたところ、管理人さんより、基礎体温を測って自分で身体や痛みのリズムを知って管理するようアドバイスを受けました。しばらくは毎朝婦人体温計をくわえておりましたが、なかなか継続が難しくて、測っては挫折を繰り返していました。

■仕事のこと
 そんな時、マネージャー職についていた職場では、女性社員のトラブルが続きました。3ケ月間の研修が終わり現場にアサインするばかりという新卒の社員が妊娠6ケ月とわかり退社したり、妊娠しても仕事を続けたいと話していたサブマネージャーが切迫流産で結局退社となったりなど、仕事と妊娠出産の両立の難しさを突き付けられました。日ごろも、月経中の貧血やPMSのイライラトラブル、不妊治療との折り合いの付け方、プレ更年期の憂うつなど、特に女性の多い職場だったので、毎日のように頭を悩ませておりました。
自分の身体となんとか向き合うため、そして職場のみんなのためにも、基礎体温計測が良いことはわかっているので、もっと簡単に計測できる方法を見つけたいと思う毎日でした。そもそも基礎体温は眠っている間の体温なのに、起きてから測るのは矛盾しているので、眠っている間に測れる方法を考えればよいと、毎日毎日社長に新しい機器の研究開発を訴えました。「叶う」という字は、口に出して10回言うと書きますが、何百回も何千回もしつこくしつこく社長を説得したことが思い出されます。
 当時もう一つ、私が担当していた仕事に「TV電話で視覚障害者の生活サポートを行う」業務があり、毎朝TV電話の前に婦人体温計を置いていただき、数値を読み上げて電話が終了というユーザーがおりました。社長がこのやり取りを見ていて、障害があっても、しっかり基礎体温で自分の健康を管理しようという自立した女性ユーザーに感動し、「視覚障害者サポートにもなる機械を開発しよう!」と、この取り組みにGOを出してくれました。社長には以前、視覚障害者に色を音声で教える「カラーメイト」という機器開発の経験があったからです。
 当時は、自動計測したデータをサーバーに送信し、数値を携帯電話で読み上げたいという発想で始めたのですが、通信方法がネックとなり、いまだに視覚障害者向けのサービスは実現できていません。いつかは実現したい目標のひとつです。
 さて、信州大学繊維学部との共同研究で、やっと衣服内温度を計測する試作までたどりつきました。ここで試作した機器は大きくゴロッとしており、装着感もあまりよくない状態でしたが、モニタ計測検証では、就寝中の衣服内温度より口中計測温度と同様の周期的変化をとらえることができ、ウェアラブルセンサによる女性健康情報システム実現に手応えをえました。この年、本格的に本研究開発に取組むためにキューオーエル株式会社を設立致しました。

■指導者たちとの出会い
 会社を立ち上げたものの、小型化すること、計測精度を高めること、製品化することはなかなか難しく、悩んでいた時に見つけたのが、当時早稲田大学教授だった戸川達男先生の「基礎体温自動計測システム」の論文でした。生体計測工学の第一人者である戸川先生をお訪ねして指導を請い機器の開発を進めるとともに、戸川先生が長年教授を務めておられた東京医科歯科大学の産婦人科・看護学科の先生方もご紹介いただき、共同研究で製品一歩手前まで研究をすすめました。
 一方、基礎体温の神様とも呼ばれていた故松本清一先生や、産婦人科医の堀口貞夫先生、雅子先生ご夫妻をはじめとする多くの産婦人科医の先生方との出会いもあり、ご指導や応援をいただいて今日に至っています。
 現在は、これら女性の健康に関連する多くの産婦人科医、助産師、精神科医、内科医、計測機器メーカー、女性健康サービス企業が集まり、「基礎体温計測推進研究会」として年2回の勉強会を行っております。女性の健康や、計測機器、ウェアラブルセンサの最新の動向などを学ぶとともに、情報交換しています。

■Ran's Nightが基礎体温計測に適しているわけ
 人の体温は全身が同じ温度ではなく、恒温なのは体の中心部のみ、環境の温度により各部位の温度は変わってきます。
寒い環境では、体温の比較的高い部分は頭(脳)と胴体(内臓)部分に限られ、腕や脚の温度は低くなります。室温20℃では、中心部が36~37℃なのに対し、手先は28℃、すねの辺りは31℃。
 逆に室温35℃では、高温部(36~37℃)は全身の皮膚のすぐ下まで広がります。長時間寝具で覆われた腹部は、体表面も深部に近い温度となるため、腹部に装着したRan's Nightがこの温度を計測します。
 また、カラダのリズムをとらえるためには毎日ほぼ同じ条件で基礎体温を計測することが重要ですが、 ほとんどの方が「毎日必ず眠る」ことから、就寝中の自動計測は、この条件に適していると言えます。
 キューオーエル(株)の長年の研究で、腹部計測は装着にほとんどストレスなく、朝の口中計測温度に比べて平均で0.2~0.3℃低い温度となるものの、低温期/高温期の基礎体温の変動がしっかり計測できることがわかりました。しかも、Ran's Nightを使っていると、これまであまり気にしたことのなかった、腹部の冷えに気づくことができ、腹巻などで腹部を保温する意識が生まれます。また、計測スタート時刻にはベッドに入る習慣となり、生活リズムが整うことで月経不順や不調の改善にもつながります。
 このような簡単な方法を習慣とすることで、「不妊予防」という意識や知識が身につきます。若いときから自身の健康を見守ることで、望まない妊娠を避け、妊娠を希望した時には妊娠ができる身体づくりができるのです。
 現代女性は仕事や家庭などストレスが増え負担も大きくなりましたが、心身の不調や、つらい不妊治療で、パートナーともギクシャクし、幸せではない人生になってしまうということは絶対に避けたいです。これからの新しい女性たちが、みんな健康に過ごせるように!幸せな人生がおくれるように!との願いを込めて、Ran's Nightを創りました。



歴代のRan's Nightシリーズ

初代Ran's Night Ran's Night Self Ran's Night for Smartphone
初代Ran's Night Ran's Night Self Ran's Night for Smartphone
データはQRコードで表示 データは数字で表示 QRコードを読み取ると、スマホ専用サイト『Ran's Story+』(ランズストーリー プラス)にアクセス
信州大・早稲田大・東京医科歯大・会津大と共同研究、多くの産婦人科医らのご協力をいただき、2008年に初代Ran's Night発売!キッズデザイン賞グランプリ受賞
キッズデザイン賞グランプリ受賞
2009年発売の第2弾Ran's Night Selfはデータ通信はせず、表示された数字をもとに、自分でグラフを書いて管理する簡単タイプ。中学生や更年期の女性も使いやすい製品。 2016年、スマートフォンやタブレットなどから手軽にデータを送信、スマホ専用サイト『Ran's Story+』は見やすいグラフで、より快適にお使いいただけます。忙しい女性の健康をサポート!


■専門家推薦コメント
戸川達男先生 戸川達男先生
(専門は生体計測工学、元東京医科歯科大学・早稲田大学教授 現早稲田大学人間総合研究センター客員研究員)

女性のためのIT技術の誕生です。機械としては特殊な温度計ですが、毎日のデータを生かすソフトに最先端の知恵が集結されていて、これからも健康を超える快適性を目指すソフトがアップロードされていきます。この卵型のかわいいITロボットが、からだのリズムを見守ってくれ、長くつきあうほどたしかな情報が届きます。名前をつけたりして可愛がってやると、きっと夢のようなメッセージが届くに違いありません。
堀口雅子先生 堀口雅子先生
(産婦人科医、性と健康を考える女性専門家の会名誉会長)

「面倒だー」なんて思わないで。一寸使ってみて。女性の味方の女性たちが、女性の味方の男性を巻き込み心を籠めていいものを作ったから。自分の体の微妙な仕組み「男性や子どもにはないリズム・成熟した女性のしるし」に感心すると思う。リズムに合わせて生活設計を立てたり、リズムの乱れから体調不良に気づくなど、いいことが沢山あるとおもう。健康にも、仕事にも。受験のためにも、旅行の計画にも。

堀口貞夫先生 堀口貞夫先生
(産婦人科医、主婦会館クリニック「心とからだの相談室」所長、基礎体温計測推進研究会現会長)

毎日の仕事の中で、たくさんの女性相談者の話をうかがっています。不調の原因がわからず不安に思ったり、どうやったらより改善できるのかが求められています。自身のからだのリズムがもっとわかっていたらと思うことがしばしばです。このような、長期グラフのデータを持ってきていただけたら、もっと上手く説明してあげられます。眠っている間に苦労せず測れ、女性たちが自分の身体の調子を知る術を手にすることが出来る … そんな時代が来ました。


Ran's Night 開発秘話
Ran's Nightの開発リーダー兼スタッフです。
今から、15年ほど前の話ですが、当時商品開発系の技術者が一人しかいない状態だったので、ハードからソフトの何から何までやりました。

キューオーエル株式会社の前身である株式会社エイネットから初めてこのプロジェクトの相談を受けたのが、2001年末のことでした。基礎体温を測る婦人体温計が、口中でしか測れないために、「毎朝決まった時間に起きて5分以上もじっとしているなんて非常にめんどうくさい、できれば眠っている間に測ってしまえないか、そのような仕組みの研究を行うので参加してくれないか」と。「それだけのことであれば簡単です。時計とメモリーを内蔵して、決まった時刻に温度を測り、メモリーに記憶するだけです。」と二つ返事で引き受けました。

おなかのあたりで測るっていうのは誰からともなく出てきたアイディアではあるものの、楽に測るという意味で最も合理的であることが分かりました。機械を付けることによって安らかな眠りを阻害するのは困ります。おなかのあたりは非常に鈍感で、このくらいの大きさのものならばほとんど装着感はなく、すぐにでも慣れてしまいます。また、たいていの人は少なくとも下着(ショーツ)くらいはつけて寝ます。熱くて寝苦しい夏でも装着し続けられるのです。こうして衣服の内側に装着して眠っている間に計測するというアイディアが固まりました。

アイディアは合理的と思っても、本当におなか付近での温度で口中計測に匹敵する基礎体温のようなものが測れるのか、実証実験を行う必要がありました。簡単な構造の試作機を40台ほど作り、プロジェクトのスタッフに使ってもらいました。結果、口中温度とはほぼ一定の差があるものの、温度変動が口中温度とほぼ相似形をなすことが分かり、装着場所に関してはこれで行けると確信するに至りました。

計測した後はその結果をグラフにつけて変動の周期や形を見ることになります。せっかく機械で読み取って、その内部に記憶までしているのだから人が目で見て終わりにするだけじゃなくて、そのまま電子データとしてコンピュータで使いたい。加えてエイネットは情報サービス会社であり、サーバーにアップロードして健康情報サービスをビジネスとして立ち上げたいとのことでした。

普通の会社なら「パソコンにUSBでつなげばいいじゃないか」と来るのですが、プロジェクトの女性スタッフたちは違いました。パソコンに機械をつなげてデータを送るという作業がせっかく簡便に温度を測れる特徴を台無しにしてしまうというのです。特に主なユーザーは大半が機械の扱いが苦手な女性であると。

まわりを見渡せば世の中の人たちのほとんどが携帯電話を所有している状態で、携帯電話は最も人間に身近な機械となっていました。携帯電話が、特に女性にとっていちばん垣根の低いネットの入り口になりつつあったのです。何とかして携帯電話経由で温度データをアップロードできないか。携帯電話に接続する機械の研究を始めました。

ところが当時、携帯電話に接続する端子(充電にも使うコネクター)は、携帯電話の通信事業者ごとに仕様が異なるし、毎日つけたり外したりしていたら双方のコネクターが持たない。ケーブルも煩わしい。何よりも接続すること自体が面倒ということでこの案は没となりました。

今は搭載が進みつつあるBluetooth(電波による接続手段の一種)も、当時は技術的難易度が高い割にはすべての携帯電話で利用できるほどではなく、コストがかさむ割には女性に使ってもらえそうにない。プロジェクトはここにきて暗礁に乗り上げてしまいました。

どこの通信事業者でも使えて、コストが抑えられ、女性に身近に感じてもらえる通信手段はないものか。送るデータは音声や画像に比べたら本当に少なくて済むのに。
プロジェクトのスタッフたちと話をしていて、私はほとんどのカメラ付き携帯電話で二次元バーコード(QRコード)が読めることにふと思い当りました。通常は企業のサイトに誘導するためにホームページアドレスを入れておくものですが、アドレスと一緒にデータも送れるんじゃないかと思いついたのです。当時の携帯電話の世界で通用するのか、確証はありませんでしたが十分にできそうな気がしました。QRコードに含めることのできるデータ容量内に入るかもしれない。女性スタッフによれば、今や写メール文化が当たり前で、女性が携帯電話のカメラで撮影することには何の抵抗もない、女性のほうが撮影が好きかもしれないとのことだったからです。

こうしてアイディアは商品の基本仕様として具体的なものに固まりました。おなかで測ってQRコードにホームページアドレスとともに表示し、携帯電話のカメラ経由でサーバーにアップロードする。そのまま携帯電話向けサイトで健康情報サービス(のちのRan's Story+)を展開する。

仕様が固まっても、それら一連の動きがきちんと機能するのかをやはり実証実験しなくてはなりません。私はQRコードバージョンの試作を行いました。今度は75台。わが社の小さな事務所が工場と化しました。この時の試作品では、引き続き温度計測の実証を進めつつ、どんな携帯電話でQRコードが読み取れるか、読み取った後サーバーにデータをうまく渡せるかを約半年にわたって検証しました。

長きにわたる試作と実証実験によって大量のデータが蓄積され、ようやく量産にこぎつけました。しかしこちらも一筋縄ではいかず苦労の連続でした。製造事業者を変更したりして、ついに2008年5月末に商品が出荷されるに至りました。私の手掛けた商品が、一般のお客様の手にわたるのは心配もありますが、産みの苦しみがあった分うれしく、誇らしくもあります。

Ran's NightとRan's Story+は、何しろ手軽。測るのが手軽。送るのが手軽。体調管理するのが手軽。一人でも多くの女性にこのアイディアを理解していただき、便利さを体感していただきたい。私の娘も十代の時から使っています。

女性を主なお客様ととらえていますが、もちろん興味があれば男性でも使えます。机の上にほったらかしの私が開発で使っているRan's Nightは、夜間のオフィスの温度を記録し続け、先日はこのところの猛暑のためか、夜中に33.5℃にもなっていたことが判明。常時通電のコンピュータの動作環境を考え直す、いいきっかけになりました。「あっ、このデバイス、意外に便利」って思いました。

この様な開発経緯を経て、近年では、幅広く使われているスマートフォンやタブレットに対応する「Ran's Night for Smartphone」を開発いたしました。
多くの皆様のお役に立つ製品として愛される事を願っております。

「Ran's Night」はキューオーエル(株)の登録商標です。
「Ran's Story」はキューオーエル(株)の登録商標です。
「女子力指数」はキューオーエル(株)の登録商標です。
「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。

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ランズナイト

着けて、眠るだけで生理周期を簡単予測「Ran's Night for Smartphone」

スマートフォンやタブレットから手軽にデータを送信! 女性の健康をサポートします。

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