スマートホームの始め方。スマートマルチリモコンで、いつもの家電をスマート化しよう

朝起きる時間にはエアコンが自動でオンになり、カーテンが自動で開く。そして、就寝時には自動で寝室の間接照明が点灯している――。そんな憧れの「スマートホーム」は、思った以上に簡単に実現できます。
プラススタイルの「スマート家電」を使えば、“いつもの自宅”をそのままに、ちょっとずつスマートホーム化させられます。何十万円もする高価な家電を買う必要はありませんし、大掛かりな工事も必要ありません。アプリやサービスの利用も無料です。
スマート家電は、アプリからリモコン操作ができるほか、カスタマイズをしておくことで時刻などをトリガーに自動制御することも可能。たとえば、朝の6時にエアコンを自動ONにするようにカスタマイズしておけば、まだ底冷えが残る春のリビングに我慢することもありませんよ。
スマートリモコンを使ったおすすめレシピ
「スマートマルチリモコン」は、スマート家電のなかでも人気商品の一つ。通常価格6480円で購入でき、既存のテレビやエアコンを、そのままスマート化できます。スマートホームを実現するための第一歩として欠かせないアイテムです。仕組みとしては、テレビやエアコンなど赤外線リモコンの情報を登録しておき、スマートマルチリモコンが通常のリモコンの代わりに赤外線を発することで家電を操作します。
スマートマルチリモコンをはじめとするスマート家電の操作は、「プラススタイル」アプリの中から行います。たとえば、2階の寝室で布団にくるまったまま、アプリ操作で1階のリビングのエアコンの電源をオンにする、といった制御が可能です。また、アプリ内の「スマートモード」機能をカスタマイズすれば、定刻になったときに自動でテレビの指定したチャンネルをつけたり、スマートスピーカーやスマートフォンの音声アシスタント機能からテレビやエアコンをコントロールしたりすることもできます。
プラススタイルアプリからは、登録した複数のスマート家電を同時にコントロールすることもできます。たとえば、スマートマルチリモコンからリビングのテレビをオフにする操作と、エアコンをオフにする操作、寝室の照明機器をオンにする操作などを同時に行えば、就寝時の準備をスマートに行えるでしょう。
機器の連携は、「プラススタイル」アプリの「スマートモード」から設定できる
また、1つの家電の動作をトリガーにして、他の家電を自動制御するような連携も可能です。たとえば、テレビの電源プラグとコンセントの間に「スマートWi-Fiプラグ」を設置しておけば、テレビの通電状態を把握して、ほかの家電を操作することもできるでしょう。アプリの設定操作に慣れてきたら、こういったカスタマイズにも挑戦してみましょう。
まずはおすすめなスマート家電を2~3点入手し、アプリのアカウント登録を行うところから――。この春をきっかけに、夢のスマートホーム実現にチャレンジしてみるのは、いかがでしょうか。