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【レビュー】スマートホーム化にピッタリの「スマートセンサー(ドア・窓)」「スマートセンサー(人感)」

【レビュー】スマートホーム化にピッタリの「スマートセンサー(ドア・窓)」「スマートセンサー(人感)」

+Styleの「スマートセンサー(ドア・窓)」と「スマートセンサー(人感)」がリニューアルして新登場! スマート家電の可能性をグンと広げるアイテムの魅力を紹介します。

スマートセンサー(ドア・窓)とスマートセンサー(人感)は、防犯や見守りに活用できるスマホ連携型のスマートホーム機器です。スマホと家庭にWi-Fi環境がさえあれば、アプリ「+Style」で手軽に設定できます。

玄関ドアにスマートセンサー(ドア・窓)をつければ、開閉された時にアプリで通知をみることができます。たとえば、鍵っ子の子どもがいるご家庭で使えば、子どもが帰宅してドアを開けたとき、アプリに知らせることができます。

また、通知の設定が柔軟にできるのも+Style機器ならでは。たとえば「窓が30分開けっぱなしならアプリで知らせる」といった設定も可能です。


スマートセンサー(人感)は、人の動きを検知


スマートセンサー(ドア・窓)は、ドアや窓の動きを“見える化”できるアイテム

スマート家電×センサーでグッと便利に

スマートセンサー単体でもアプリ「+Style」と組み合わせて使えますが、+Style家電と組み合わせることでその真価を発揮します。

「スマートLED電球」や「スマートLEDシーリングライト」と組み合わせれば、ドアの開閉や人の動きにあわせて照明を点灯、消灯できます。たとえば、「玄関ドアを開けたら廊下のスマート電球を明るく点灯させる」という自動化を設定すれば、帰宅したときに照明のスイッチを押す手間が無くなります。細かな手間ですが、無くしてみるとその便利さが実感できるでしょう。


センサーの状況をアプリへ通知するだけでなく、他のスマート家電と連動でさらに便利に

さらに、+Styleには電球以外の家電とも連携できる仕組みが揃っています。+Styleアプリで連携できる家電には、ロボット掃除機コーヒーメーカーなどのアイテムが揃っているうえ、「スマートマルチリモコン」と組み合わせれば、テレビやエアコンのような赤外線リモコンで操作する家電をコントロールできるんです。

また、

・午前6時~8時にリビングの人感センサーが反応したら、コーヒーメーカーを動かしてテレビをつける
・ドア・窓センサーで、窓が30分開いていることを検知しらエアコンを自動オフ

といった自動的に家電が動く仕組みも、アプリ「+Style」ならかんたんに設定できるんですよ。

サーキュレーターやシンプルなデスクライトのように、赤外線リモコンが無い家電も、+Styleの「スマートWi-Fiプラグ」を併用すればスマート化が可能です。筆者は、スマートプラグでバー型のLEDライトを制御して、人感センサーに連動させて照明をオン・オフするというシンプルな自動化を設定しています。

新バージョンは反応力アップ!

2021年4月に発売した「スマートセンサー(ドア・窓)」と「スマートセンサー(人感)」の新モデルでは、従来製品と比較していくつかの大きな改良ポイントがあります。例えば、一番多くの方が気になる電池持ちですが、どちらの製品も3カ月から10カ月へと大きく改善しました。


ネジや貼って剥がせる両面テープで簡単に取り付けられます。電池駆動とUSB給電のどちらでも動作

また、センサーの反応速度が大幅に向上し、旧製品よりも素早く反応するようになりました。細かいポイントでは、耐寒性能が向上し、マイナス10度~プラス40度の範囲で動作します。冬の朝に冷え込むような部屋でも安心して使えるようになりましたよ。

さらに、スマートセンサー(ドア・窓)ではドアや窓の外枠に取り付けるユニットが厚さ3.7mmまで薄型化。よりスタイリッシュな見た目になって、使えるドア・窓のバリエーションも広がっています(これまでと同じ厚さ19.5mmの通常版も併売されます)。

スマート家電をアプリから操作するのも良いですが、全ての動きを自動化してしまえば、操作の手間すらいらなくなります。スマートセンサー(ドア・窓)スマートセンサー(人感)は、そのトリガーとなる便利なアイテムです。

+Style 中の人に聞いてみた、新製品使いこなし術

最後に、スマートセンサー(ドア・窓)とスマートセンサー(人感)を企画・開発した+Styleの中の人に使いこなし術を聞いてみました。回答してくれたのは、センサー2製品の企画を担当したプラススタイル株式会社の河野 直人さんです。

石井
+Styleではさまざまなセンサーをラインナップしていますが、ドア・窓センサーや人感センサーはどんな人にオススメですか?

河野
他社のセンサー製品だと月額のサブスクリプション契約が必要だったり、「ゲートウェイ」と呼ばれるハブのオプション品を別途購入する必要があったりするケースが多いのですが、+Styleの場合はどちらも不要なので、費用を抑えつつ、「IoTセンサーを手軽に利用したい!」という方に特におススメです。

石井
新しいモデルでこだわった点を教えてください。

河野
お客様の不満点を改善するというところにこだわっています。反応速度や電池持ちは、旧モデルで改善してほしいという要望が多かったので改善に努めました。また、ドア・窓は2種類の大きさの磁石を同梱していますので、よりお客さまの環境に応じた場所に設置できるようになっています。

石井
今回、私はドアセンサーを使って照明を操作したりしてみましたが、「こんな使い方もできるよ!」という面白い使い方があれば教えてください。

河野
ドア・窓は冷蔵庫に付ければ扉の閉め忘れが検知できますし、誰かに見られたくない大事なものを置いてある棚の扉に付けると更に便利かもしれません(笑)
人感はやはり照明との連携イメージが最初に思い浮かぶと思いますが、+Styleには「スマートマルチリモコン」や「スマート全自動コーヒーメーカー」「スマート加湿器(卓上)」などの多彩なスマート家電をラインアップしています。是非、これらの商品とも連携して、朝起きてドアを開けたら、動きを感知したらすべての家電をONといった設定も試していただきたいですね。


執筆者

石井 徹

モバイル・ITライター。初期のiPhone/Androidスマホにハマってコレクションを始めたのをきっかけに携帯電話の専門媒体の記者に。Engadget 日本版編集部を経てフリーランスとして活動する。スマホ連携する家電を好み、最近はスマート電球とスマートスピーカーを使った家の明かりの自動化にハマっている。

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