【レビュー】スマホで好みの明るさ設定、10畳部屋でも使える「+Style LEDシーリングライト」を使ってみた

プラススタイルが2020年夏、「+Style LEDシーリングライト」の8~10畳モデルを新たに発売しました。2019年夏から販売を開始したシーリングライトは6畳モデルだったのに対し、新たに10畳の広さまで対応できる高輝度タイプのシーリングライト製品となりました。この記事では、こちらのシーリングライトのセットアップ方法からスマホを使った基本的なシーリングライトの設定までを紹介します。
※ 旧名称「+Style LEDシーリングライト」と、本製品「+Style LEDシーリングライト」は同じ商品です。
+Style LEDシーリングライトは、アプリ「+Style」と連携することで、昼白色(6500K)で明るさを無段階調整でき、常夜灯も備えるシーリングライトです。こちらのシーリングライトの主な仕様は、全光束4400lm、LED光源寿命約4万時間、消費電力38W、重さ約1.4kg――といったところで、シーリングライトとしては、いたって普通のシーリングライトなんですよ。
シーリングライトの取り換えは意外にかんたん
シーリングライトのソケットに製品を取りつけます。まずシーリングライト付属の専用のアダプターを天井のソケットにカチッと装着。その後、シーリングライトの照明部分とカバーを順に装着。シーリングライトのアダプターをロックしたら、シーリングライト配線を接続します。最後にシーリングライトのカバーを装着します。一般的なシーリングライトと同じ流れですが、特に面倒な点もなく、すぐにシーリングライトを付け替えられました。
まずは、シーリングライト用のソケットに、+Style LEDシーリングライトのアダプターを装着。一般的なLEDライトの場合と同じく、シーリングライトのカギ状の金具を穴にハメてカチッと固定されるまで回します。
続いて、シーリングライトのLEDライト本体を装着。シーリングライト中央部の穴にアダプターを通すと、カチッと固定されます。もし上手く通らない場合には、アダプターのロックを解除しましょう。
アダプターから伸びているケーブルを、LEDライト本体側(シーリングライト側)へ挿入します。途中のケーブルもシーリングライトのホルダーに固定しておきましょう。
最後に、シーリングライトのカバーをセットします。シーリングライトのカバーをまっすぐ押し込んでから、回転させて縁の出っ張りを留め具に合わせるようにしてシーリングライトを固定します。
スマホのアプリ連携では、シーリングライトの常夜灯も明るさ調整OK!
このシーリングライトにはリモコンが同梱されていますので、これを使ってシーリングライトの「調光」と「タイマー」のボタンを3度繰り返して切り替えるように操作します。すると+Style LEDシーリングライトがセットアップモードになり、シーリングライトからピーピーピーと音が鳴ります。この状態でスマホのアプリを起動し、シーリングライトとの接続操作を行なっていきましょう。
シーリングライトのリモコンに同梱の乾電池をセットし、シーリングライトの電源を入れます。続いて、シーリングライトのリモコンで「調光」>「タイマー」>「調光」>「タイマー」>「調光」>「タイマー」と操作するとスマホでのセットアップ可能な状態に。
スマホでアプリ「+Style」を起動して「マイホーム」タブ画面右上の「+」をタップ(左)。スマホ上で「照明」欄にある「シーリングライト」をタップします(右)(※手順画面は、iOS版アプリの例なので他のスマホでは異なる可能性があります、以下同)。
スマホから「音が聞こえましたら、次へ」をタップ(左)。Wi-FiのSSIDなどを確認してスマホで「確認」をタップします(右)。
スマホ上にデバイスが追加されたら、ペンのアイコンをタップ(左)。シーリングライトを識別しやすい名前に編集して、「完了」をタップしましょう(右)。
シーリングライトのセットアップが完了すると、スマホアプリを経由して、シーリングライトの操作が行えるようになります。スマホアプリ画面での操作では、スライダーの操作で、明るさを滑らかに調整できるほか、常夜灯も30%および100%の2段階で切り替えられます。
シーリングライトの明るさ最弱の光量のイメージ
シーリングライトの明るさ最大の光量のイメージ
シーリングライトの常夜灯100%の光量イメージ
シーリングライトの常夜灯30%の光量イメージ
スマート照明、最大のメリットはスピーカー連携
スマホアプリを介したリモコン操作では、毎回スマホアプリを起動してボタンを操作するのは億劫です。そこで、スマートスピーカーやスマートフォンを使ったボイスコマンドでのシーリングライトの操作をできるよう設定しておくのがオススメ。Googleアシスタント/Amazon Alexaと連携できるほか、iPhoneの場合には、「シーン」として設定した内容をSiriショートカットとして呼び出せます。
例えば、Amazon Echo Dotがあれば、「アレクサ、”リビングのシーリングライト”をつけて/消して」のように指示することが可能。” ”で囲った部分は、デバイス名として設定した名称で呼びかけることが可能。シーリングライトでなくとも、「リビング照明」「あかり」など、呼びやすいワードを設定してもいいかもしれません。
Amazon Echo Dotと連携するには、「Amazon Alexa」スマホアプリの左上にあるメニューボタンから「スキル・ゲーム」を選択(左)。スマホアプリ上で右上の検索アイコンをタップ(右)します。
+Styleで検索し、「プラススタイル(+Style)」スキルをタップ(左)。「有効にして使用する」をタップ(右)します。
+Styleのアカウント情報を入力(左)。もし忘れた場合は、スマホアプリ「+Style」の「プロフィール」タブから、アイコン部分>「アカウントセキュリティ」をタップで確認しましょう。スマホアプリにログインできたら、「許可する」をタップ(右)します。
Amazon Echo Dotと連携して音声操作が可能
シーリングライトの自動設定でボタン操作レスの新体験
また、便利なのがスマホアプリ「+Style」の機能「スマートモード」です。シーリングライトで「自動設定」をカスタマイズしておくことで、手動でのシーリングライト操作を最小限にでき、日の入りと共に自動でシーリングライトの照明をONにする設定などが可能です。
日の入りで自動でシーリングライトが点灯する設定例を紹介。スマホアプリ「+Style」で、「スマートモード」>「自動設定」>「+」をタップ(左)。同じくスマホアプリの画面で「いずれかの条件を満たした場合」欄の「+」をタップ(左)します。
「日の出・日の入り」をタップ(左)。「日の入り」を選択し、「次へ」をタップ(右)します。
「以下の動作を実行する」欄の「+」をタップ(左)。「デバイス」をタップ(右)します。
「リビングのシーリングライト」をタップ(左)。「電源」をタップ(右)します。
電源の項目でオンを選択し、続いて「明るさ」で好みの光量を選択して「保存」>「次へ」をタップ(左)。「シーン名」を編集して、「確認」>「保存」をタップしてシーリングライトについてのスマホアプリの設定は完了です(右)。
また、シーリングライトとスマホだけでなく、「+Style LEDシーリングライト」自体の点灯を起点にして、シーリングライト以外のほかのスマート家電を動かすこともできます。もちろんシーリングライトを壁のスイッチでオンにした場合も有効です。その際には、「スマートマルチリモコン」や「スマートWi-Fiプラグ」との連携を行うことで、シーリングライトとエアコンやテレビなど既存のスマートではない家電と連携するカスタマイズも行えるので覚えておきましょう。例えば、昼間にリビングの電気をオンにすると、エアコンも一緒に動き出すといった設定が行えます。スマホで設定したスピーカーとの連携と組み合わせることで、使い方の幅は広がりそうです。
日中にリビングの電気やシーリングライトをつけると、エアコンも設定しておいた温度で起動するカスタマイズ例。この場合は、「スマートマルチリモコン」が別途必要です。
これまで、「スマートLED電球(調光)/E26」や「スマートマルチリモコン」を中心にスマートホーム化してきた人にとって、リビングのシーリングライトもスマート照明にアップデートするのは魅力的な選択肢となるはず。「+Style LEDシーリングライト」の価格は、1万980円、7月29日までは「発売記念キャンペーン」で8980円とさらにお安くなり、競合他社のスマートLED製品や他のシーリングライトと比べてもお求めやすい価格といえるはずです。
ちなみに、同キャンペーンでは+Style家電・デバイスがとってもお得にまとめて買える「スマートホームはじめてセット」も提供。「照明おまかせセット」では「スマートLED電球(調光)/E26」「+Style LEDベッドサイドランプ」「スマートマルチリモコン」「スマートWi-Fiプラグ」を同梱して通常価格から5500円OFFとなる1万9800円、「リビング・寝室セット」は、+Style LEDシーリングライト 8~10畳モデルと6畳モデルの2製品を同梱して3000円OFFの1万5460円と、シーリングライト単体だけでなく、ご自宅の照明を一気にスマート照明化するのに、かなりお買い得にご購入いただけますよ♪
おうち時間を快適にするためにも、ぜひ「+Style LEDシーリングライト」をはじめとした+Style家電・デバイスを試してみてくださいね。スマホで好みの明るさに調整するなど、便利さを実感できること間違いなしです。