スマートホームの始め方。スマートカーテンで、毎朝毎晩のカーテン開閉を自動化してみよう!

朝起きる時間にはエアコンが自動でオンになり、カーテンが自動で開き、暖かいコーヒーが淹れられている――。いまや、そんな「スマートホーム」を、誰もが簡単に実現できます。
プラススタイルが展開する「スマート家電」を利用すれば、“いつもの自宅”をそのままに、ちょっとずつスマートホームへ進化させていくことができます。何十万円もする高価な家電を買う必要はありませんし、大掛かりな工事も必要ありません。
こうしたスマート家電は、主に(1)アプリからのリモコン操作、(2)アプリからの自動制御、(3)スマートフォンやスマートスピーカーと連携した音声操作――といったコントロールが可能です。
たとえば、アプリ内のボタン操作ひとつで、リビングのテレビやエアコンの電源を消し、寝室のカーテンが閉まり、間接照明をつけるといった制御ができるようになります。
スマートカーテンを使ったおすすめレシピ
スマートカーテンは、カーテンレールに装着することで、カーテンの開閉を自動化できるスマート家電です。カーテンレールへの取り付けに使うパーツは複数種類が同梱されているので、レールの形状を問わずに利用できます。手でユニットを押すことでも自動開閉がスタートするので、ちょっとカーテンを開け閉めしたいというタイミングでも使いやすいことがポイント。
ちなみに、2枚のカーテンをクリップで固定したり、レールへの固定の仕方などを工夫したりして、カーテンが1方向に開閉するように調整しておけば、両開きの窓も1台のスマートカーテンで自動化可能ですよ。
写真はT字型ランナーを使い、カーテンレールに「カーテンユニット」を固定している様子
カーテンレールに固定して実際にカーテンの開閉を行う機材が、「カーテンユニット」です。これは乾電池でタイヤを駆動して動きます。カーテンユニット単体で利用する場合には、スマートフォンとBluetoothで接続することになります。
なお、外出時などスマートフォンとのBluetooth接続が切れる状態でもカーテンユニットをコントロールしたい場合には、「Wi-Fi接続ユニット」を介して制御する必要があります(スマートフォンとWi-Fi接続ユニットがWi-Fiで繋がり、Wi-Fi接続ユニットとカーテンユニットがBluetoothで繋がります)。
スマートカーテンの制御は、テレビやエアコン、照明のオンオフと組み合わせるのがおすすめ。なお、カーテンユニット(写真左)単体でも、Wi-Fi接続ユニット(写真右)を介しても、スマートフォンのアプリからコントロールできる
さて、スマートカーテンの連携としては、スマートマルチリモコンによるテレビやエアコンをコントロールや、スマートLED電球やLEDベッドサイドランプなど、間接照明のコントロールなどを組み合わせるのがおすすめ。アプリ内のボタン一つを操作するだけで、複数家電をまとめて制御できるので、就寝前の準備などを効率化できるでしょう。もちろん、スマートスピーカーと連携させて、こうした制御をボイスコマンドで実行することも可能です。
使い勝手が気に入った場合には、カーテンユニットを追加購入し、スマート化する窓を増やせます。毎朝・毎晩のカーテン開閉が億劫に感じているならば、まずは試しにメインの窓を1つ、スマート化させてみてはいかがでしょうか?
スマートホームの始め方はイロイロ
スマートマルチリモコンだけでなく、スマート照明やスマートカーテン、コーヒーメーカーまで様々なスマート家電・デバイスが存在します。数年後の未来ではなく、今日から始められるスマートホームを、下記の記事も参考に試してみてくださいね♪
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