家電をスマホで操作、自宅のエアコン、照明をスマート家電化する話題の「スマホリモコン」とは?

音声で電源を入れられたり、スマホから簡単に操作できたりと、日々の暮らしに役立つ機能が満載なスマート家電。「使ってみたい」と思っても、すべての家電をスマートフォン対応に買い替えるとなると、なかなか難しいですよね。
そこで今回は、現在お使いの家電を“スマート化”できるグッズをピックアップ。自宅の家電をスマホや声で操作可能にする「スマートマルチリモコン」「SENSIBO Sky」に加えて、赤外線を使用しない電化製品でもオン/オフを切り替えられる「スマートWi-Fiプラグ」をご紹介します。
リモコンをスマホにひとまとめ!
はじめにご紹介するのは+Style「スマートマルチリモコン」。テレビやエアコン、シーリングライトといった赤外線リモコンで操作できる家電を、アプリ「+Style」で操作できるようになる便利グッズです。
500種類以上の赤外線リモコンデータがはじめから登録されていて、お使いのリモコンと同じ型番を選んで登録するだけで、簡単にセットが完了するんです。プリセットされていないリモコンの場合でも、リモコン信号を手動で登録できるので安心ですよ♪
アプリで屋内外問わず操作できる点も大きな魅力ですが、このリモコンを導入するだけで“家電の自動化”できちゃう点がイチオシ!リモコンに内蔵した温度・湿度・照度センサーが検知したデータを利用して、「室温が15℃以下になったら暖房をオン」「室温が25℃以上になったら電源をオフ」などと設定。これだけで、リモコンやスマホをいちいち操作せずに、自動的に室内を快適な状態に保てるようになるんです。
またもう一つ便利な機能が「スマートモード」。ボタンをワンタップするだけで、複数の家電を一括でオフにできるので、朝のお出かけ時や就寝前など、家電をまとめてオフにしたいとき、それぞれのリモコンを操作する必要がありません。
ほかにもスマートスピーカーとの連携で、Google/Amazonアカウントと+Styleアカウントを連携設定するだけで家電のON/OFFやチャンネル変更が音声コントロールで実現できるんです♪一度使うとやみつきになるスマートマルチリモコンは、おうち時間に欠かせない便利グッズです。
エアコンに特化したスマートリモコン
続いてご紹介するのは「SENSIBO Sky(センシーボ スカイ)」。こちらは、エアコンの操作に特化したシンプルなスマートリモコンです。アプリを使って電源のオン・オフ/風速切替/タイマー設定など、さまざまな操作が可能です。
ユニークな特長の1つが、スマホの位置情報と連携できる点。半径100m〜8000mの範囲内で、エアコンのオン・オフを切り替えられます。「自宅の半径100mから出ると電源をオフ」などと設定しておけば、電源の消し忘れ防止に活用できるでしょう。
また、エアコンの“自動化”にも対応しており、「気温が15℃以下になったら、20℃設定・風速中で暖房をオン」「気温が22℃以上になったら電源を切る」といったように、温度や湿度、体感温度に合わせて、エアコンを自動運転できるんです。
日立/東芝/パナソニック/富士通など、国内外メーカーのほとんどに対応している「SENSIBO Sky」。製品1つにつき、エアコン1台をコントロールできる仕組みです。一般的な家庭用エアコンはもちろん、赤外線リモコンで動かすものであれば、窓用やカセット型のエアコンにも使えますよ♪
赤外線非対応でもスマート化、電力も確認できる話題のスマートプラグ
加湿器やサーキュレーター、間接照明など、赤外線非対応の家電もスマホで操作したい時ありますよね。そんな方には「スマートWi-Fiプラグ」がおすすめです♪
コンセントに差し込んで使用するスマート化グッズで、画像のようにスマートWi-Fiプラグを経由して家電のプラグをコンセントに差し込めば、主電源のオン/オフをアプリ「+Style」から操作できるようになるんです。赤外線を使わないアナログな家電でもお手軽に“スマート化”できますよ。
アプリでは、その日に消費した電力量(kWh)や、電流/電圧/電力/月ごとの累計消費電力量などをチェックできます。そのほか、消費電力が指定した値を超えた際に、アプリへ通知する設定も可能です。家電の使いすぎ防止、節電対策などに活用できるでしょう。
お使いの家電をスケジュール設定して動かしたり、電力/電源をトリガーにして家電の自動化設定を行えたりと、ほかにも便利な機能がたくさんあるスマートWi-Fiプラグ。コンパクトなサイズ感で、上下のコンセント穴を塞がないのも嬉しいポイントです。
スマート化グッズのメリットは、家電を買い替えなくてもかんたんにアプリ操作に進化できること。ぜひ、その利便性を体験してみてくださいね♪