センサー付きがいい?内玄関の照明にこだわるべき理由とは

皆さんのご自宅の内玄関にはどのような照明がついていますか? 帰宅して電気のスイッチを入れたとき、すぐにセンサーが反応してパッと明るくなると気分がいいものです。このようにセンサーで自動的に照明が点灯するようになっていれば、両手がふさがっているときにも便利です。防犯のために、センサー付きの照明を検討しているという人もいるかもしれません。 この記事では、内玄関における照明の重要性や、最適な照明器具を選ぶためのヒントなどについて紹介します。
内玄関の照明が重要な理由
内玄関の照明について、「点灯するだけで十分なのでは?」と考えている人もいるかもしれません。たしかに、内玄関はリビングのようにゆったりとくつろぐためのスペースとは違います。洗面所のように洗顔や歯磨きをする場所でもありません。しかし、内玄関には、しっかりと考えて照明を選んだほうがよい理由があります。
毎日使う場所だから
外出するときや帰宅するときに、必ず通るのが内玄関です。長時間利用するスペースではないものの、毎日のように使う場所だといえます。目にする機会が多いので、素敵な空間になっていたほうが気分もよいですよね。照明を24時間つけっぱなしにしておく必要はありませんが、疲れて帰ってきた日でも玄関が明るければホッとするものです。 内玄関の照明には、自動的に点灯するセンサーライトを使う方法もあります。センサーライトは、暗い夜道を通って帰宅したときなどに便利です。家のドアを開けた瞬間にパッと明るくなれば、まるで「おかえり」を言ってもらえたような気分を味わえます。 玄関まわりは、風水でも重視される空間のひとつです。玄関は家の顔であり、運気の入り口にあたる場所だと考えられているためです。内玄関を常に明るい状態に保つのは、風水的な観点からもよいことだといえます。
お客様を迎え入れる場所だから
内玄関は、家を訪ねてきた人が家の中で最初に目にする空間でもあります。来客にとってこれから過ごす時間の第一印象が決まる場所ともいえます。床が汚れていたり、物が散らかっていたりすると、あまり歓迎されていないような気分にさせてしまうかもしれません。普段から掃除や整理整頓を心がけ、気持ちのよいスペースにしておくことが大切です。 内玄関をより素敵な空間にするためには、照明も欠かせないポイントです。薄暗いよりも、ある程度明るいほうがお客様を迎え入れやすくなります。友人や知人を自宅に招く際も、内玄関を明るくしておけば、お互いに気分のよい時間を過ごせるようになります。
内玄関の照明選びで重視したいこと
照明器具には、さまざまなタイプのものがあります。リビングやダイニング、書斎や子ども部屋など、場所によって最適な照明は変わります。では、内玄関にはどのような照明を選ぶべきか、ここでは、内玄関に適した明るさで印象がよく、使い勝手にも優れた照明器具の選び方について紹介します。照明に興味がある方は、以下のポイントを参考にしてみてください。
明るさ
内玄関に必要な照明の明るさは、一般的には750〜150ルクス(lx)が目安といわれています。しかし、靴を履く前に忘れ物がないか確認したり、鏡で身だしなみをチェックしたりと、出かける際の身支度は内玄関で整えるという人も多いです。 また、郵便物の宛名の確認や、荷物を受け取る際のサインといった細かい作業が必要になることもあります。暗すぎると支障が出る場合もある程度明るい照明を選ぶ必要があります。 家全体を明るくて素敵な印象にするためにも、内玄関には500ルクス程度の明るい照明がおすすめです。この明るさなら、外出前の身だしなみチェックだけでなく、来客を気分よく迎え入れられます。
電球の色
電球には、明るさだけでなく色の種類もあります。家庭用の蛍光灯では、これまで「電球色」と「昼白色」がよく使われてきました。近年ではLEDタイプの照明が主流になりましたが、色の種類を選べることには変わりありません。使う場所や用途によって、どちらの色が適しているかが変わってくるためです。 電球色の照明は、ややオレンジがかった色をしています。リラックスしたいときに適した色なので、リビングなどで使うのが一般的です。内玄関の照明を電球色にすれば、あたたかい雰囲気を演出できます。 一方、昼白色は太陽の自然な光に近い照明です。クリアな印象があり、洋服などの色の違いを正しく見分けやすいという特徴があります。出かける前の身だしなみのチェックを重視するなら、内玄関には昼白色がおすすめです。
邪魔にならないもの
一言で内玄関用の照明といっても、設置方法やサイズなどが違うさまざまなタイプがあります。適切な照明を選ばなければ、シューズボックスなどから物を出し入れするときに邪魔になる可能性があります。 また、靴紐を結ぶときにひじがあたったり、ドアを開けたときにぶつかったりすると、不便なだけでなく安全面の心配もあります。内玄関の限られたスペースを有効活用するには、動作の妨げになりにくい照明を選ぶことが大切です。
人感センサーがついているといい
外出時や帰宅時には、照明を操作するのが難しい場面も少なくありません。両手に荷物を抱えているときや、子どもの世話で手が離せないときなどは、壁にあるスイッチまで手を伸ばすのも大変です。 このような場合のために、自動で点灯してくれる照明があれば便利です。また、自宅内玄関では、人感センサー付き照明がおすすめです。センサーが人を感知することでオン・オフが自動的に切り替わるので、必要なときにだけパッと明るくなります。また、手動で操作する手間がかからないのは、疲れて帰ってきたときなどにも重宝します。
どんなデザインの照明を選ぶべきか
照明器具のデザインは多岐にわたります。内玄関に適した照明を選ぶには、その種類について知っておくことが大切です。ここでは、設置方法の異なる4種類の照明器具について、デザインや特徴を紹介します。
ダウンライト
ダウンライトは、天井に埋め込むタイプの照明器具です。天井にくぼみを配置し、それぞれに電球を取り付けることで空間を上から照らします。器具としての圧迫感が少なく、全体的にすっきりした印象になるのが特徴です。また、配置のしかたを変えればどのような広さの場所にでも使えるため、万能タイプの照明だといえます。内玄関をすみずみまで明るくしたい場合に適しています。 ただし、ダウンライトの設置には工事が必要です。工事が一度完了すると、照明の配置を変更することもできません。手軽な方法で内玄関を明るくしたいという場合には、不向きな方法だといえます。
シーリングライト
シーリングライトは、天井に設置された電源にプラグを直接挿し込んで取り付けるタイプの照明器具です。主に、空間全体を照らすメインの照明として使われます。リビングなどの広い部屋にも対応できるものなので、内玄関を明るくしたい場合にもぴったりです。 電源部分の形状が規格で決められている点が、シーリングライトの特徴です。そのため、プラグの種類さえ合っていれば、どれを買ってきても取り付けられます。さまざまなデザインの製品が家電量販店などで販売されており、気に入ったものを選びやすい点もメリットです。取り付け作業も難しくないので、照明を手軽に交換したい場合に向いています。
ブラケットライト
ブラケットライトは、壁に取り付けるタイプの照明器具です。ホテルの廊下などでよく使われている照明だといえば、イメージしやすくなります。デザイン性の高い、おしゃれなものが多いのが特徴です。設置面積をとらないため、圧迫感も少なめです。 ただし、ブラケットライトはメインのものとは別に補助的に用いる照明です。内玄関を明るくするには、シーリングライトなどと組み合わせる必要があります。また、デザインによっては壁から突き出したような形になるため、ドアの開閉時にぶつからないよう注意が必要です。
スタンドライト
スタンドライトは、好きな場所に移動できるタイプの照明器具です。床に立てて使うフロアスタンドライトや、卓上で使えるテーブルスタンドライトなどがあります。おしゃれなデザインの製品が多いので、気に入ったものを選べば内玄関を素敵な空間に変えることができます。 ただし、限られたスペースのなかでは設置しづらいのが難点で、動作の邪魔になったり、ぶつかって倒してしまったりしないよう、置き場所を工夫する必要があります。歩く際に足などが引っかからないよう、電源コードの取りまわしにも注意が必要です。
お手持ちの照明器具をセンサー付きにできる
内玄関に明るい照明を導入するには、必ずしも照明器具そのものを買い替えなければならないわけではありません。いま使っている照明の電球部分のみを、より明るいものに交換することで解決します。デザインが気に入っているなどの理由で、手持ちの照明器具をそのまま活用したい場合には方法を検討することをおすすめします。 また、通常の電球ではなく、センサー付き電球に取り替えるという方法もあります。この場合は、お気に入りの照明器具をそのままセンサー付きの明るい照明に変えることができます。現在手に入る電球はLEDが主流なので、必要なときに瞬時に点灯するのも嬉しいところです。 ただしセンサー付き電球の場合、電球部分がカバーなどで覆われているタイプの照明器具は、電球と一緒にセンサーも覆われてしまい使えない場合があるので、注意が必要です。
スマホで操作できる電球もある
最新のLED電球には、スマートフォンから操作できるものもあります。+Style(プラススタイル)の「スマートLED電球」も、そのひとつです。専用アプリから好みの明るさに調節できる無段階調光機能に加え、電球色や昼白色を選べる調色機能も搭載しています。Wi-Fi接続によって、「Google アシスタント」や「Amazon Alexa(アレクサ)」などのスマートスピーカーから声で操作することも可能です。 また、同シリーズには人感センサーを搭載したものや、天井の電源に直接取り付け可能な「スマートLEDシーリングライト」もあります。これらを組み合わせることで、帰宅したら内玄関だけでなく家中の照明をオンにするといった便利な使い方も可能です。 +Style(プラススタイル)のスマートLED電球の詳細はこちら 【+Style ORIGINAL】スマートLED電球(人感)(安心の2年保証) 【+Style ORIGINAL】スマートLED電球(RGB調色)(安心の2年保証)
まとめ
外から帰ってきたときや、お客さまを迎えるときに最初に目に入る内玄関は、「家の顔」とも言えます。その内玄関に、今回ご紹介したような自動的にオンオフが切り替えられる電球やシーリングライトを導入すれば、より便利で理想的な空間へと変わるはずです。ぜひこの機会に導入を検討してみてませんか。詳細は+Style(プラススタイル)のサイトをご確認ください。 +Style(プラススタイル)のシーリングライトの詳細はこちら