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【連載】+Style家電自動化メソッド ~連携したGoogle Homeに「おはよう」で便利編~

【連載】+Style家電自動化メソッド ~連携したGoogle Homeに「おはよう」で便利編~

Googlehomeと+Style家電との連携はもう終わりましたか?実は、+Styleの家電・デバイスは、アプリを操作しなくても「タイマー」「お天気」「GPS」「+Styleデバイス」「スマートスピーカー」という5つの”おまかせ”で自動的に家電が動く「おまかせ家電」なんです。+Styleがおすすめする設定の「+Style家電自動化メソッド」、今回はGoogle Home連携の便利設定をご紹介します。

 

Googlehome連携で叶う!「OKグーグル、おはよう」で部屋の明かりを点灯

Googlehomeなどの音声アシスタントとも連携時の親和性バツグンのスマート家電。特定の言葉でまとめて操作できるルーティン機能を設定して連携しておけば、毎日の操作をまとめて自動化できます。

その連携ファーストステップとしておすすめなのが「おはよう」「おやすみ」のルーティン設定。今回は、+Style「スマートLED電球(調光・調色)/E17」と「Google Nest Hub」(Google Home)の連携設定を例に、ルーティン機能の使いこなしのヒントを紹介します。

ルーティン機能はGoogle Homeが備えている基本的な機能。Google アシスタント対応の連携済みスマートスピーカーやスマホに話しかけるだけで、設定した一通りの操作が実行されます。下記の動画を見ていただくと、どんなGooglehomeの動作なのか、イメージしやすいかもしれません。

Google Home対応連携済みスマートスピーカーに「OK、Google。おはよう」と話しかければ、Googlehome対応連携済みスピーカーからは「今日は最高気温○○度で晴れるでしょう。今日のニュースは……」といった応答を自動で返すようになっています。この応答をカスタマイズして、たとえば、Googlehomeを活用して、連携済みデバイスにおはようと話しかけてスマート照明をつけるといった設定が可能です。

 

Googlehomeのルーティン機能を設定してみよう

ルーティンの設定はスマホの「Google Home」から行います。iPhoneでもGoogle Homeアプリをインストールして連携すれば、同様の設定が可能です。

事前の準備として、スマート家電をWi-Fiに接続して、Google Homeと連携させておく必要があります。+Style家電での設定方法は「【音声コントロール】+Styleアプリ設定方法のご紹介(Google アシスタント連携編)」で詳細を説明していますので、ぜひご確認ください。

さて、Google アシスタントへの家電連携が完了したら、Googlehomeの「ルーティン」を設定します。Google Homeアプリを開き、右上のGoogle アカウントのアイコンを選択。「アシスタントの設定」を選びます。Google アシスタントの設定画面では、「アシスタント」というタブから、連携済みのGoogle Homeでできる多くの機能が設定できます。今回Googlehomeで使うのは「ルーティン」の設定なので、こちらを開きましょう。

ルーティン設定には、Googlehomeへの「おはよう」や「おやすみ」のセリフで実行される動作が最初から登録されています。試しに「おはよう」を開いてみると、「お天気予報」や「ニュースの再生」がオンになっていることが分かります。

Googlehomeアプリの「操作の追加」ボタンを押すと、ルーティンで自動設定する操作が追加できます。「照明やコンセントの操作」をチェックすると、「おはよう」ルーティンにあわせて連携した照明を点灯させることができます。Googlehomeアプリ右側の歯車アイコンを押すと、どの照明を点灯させるか選べるなど高度な連携も。

Googlehomeのルーティン設定では、ふだんGoogle アシスタントに話しかけるような入力コマンドも設定できます。たとえばGooglehomeに「寝室の明かりを80%に設定して」と入力すれば、Googlehomeに「おはよう」と話しかけるだけで「寝室の明かりを点灯して、明るさを80%に調整する」という一連の動作を連携的に行うように設定できます。

さらに、+Style「スマートマルチリモコン」でテレビの操作を設定している場合は、Googlehomeに「テレビの電源をつけて」といった入力を登録しておけば、Googlehomeに「おはよう」と一声話すだけで連携済みのテレビの電源まで入れることができます。

Googlehomeのルーティン機能では「おはよう」や「おやすみ」だけでなく、任意の言葉に反応するようにも設定できます。もっとGooglehomeのルーティンを使いこなしたいなら、照明の連携から一歩進んで一括設定に挑んでみるのもおすすめ。たとえばGooglehomeに「団らんの明かりにして」と話しかけて、複数のを電球色に変えるルーティンを作れば、Googlehomeを使って部屋のムードを一気に変えられます。

シンプルながら奥が深いGoogle Homeの「ルーティン」機能。スマート家電を存分に活用するために、ぜひ抑えておきたいGooglehomeの機能といえるでしょう。


執筆者
石井 徹

モバイル・ITライター。初期のiPhone/Androidスマホにハマってコレクションを始めたのをきっかけに携帯電話の専門媒体の記者に。Engadget 日本版編集部を経てフリーランスとして活動する。スマホ連携する家電を好み、最近はスマート電球とスマートスピーカーを使った家の明かりの自動化にハマっている。

「+Style家電自動化メソッド」記事一覧

・プラグの電力計測で便利編
https://plusstyle.jp/blog/item?id=325

・Alexa連携でアプリ操作から解放編
https://plusstyle.jp/blog/item?id=323

・電源ON/OFFいらず!GPS連携で快適生活編
https://plusstyle.jp/blog/item?id=320

・天気やGPSでリモコンもかんたん自動化編
https://plusstyle.jp/blog/item?id=319

・ペットのためにエアコンが勝手にON/OFF編
https://plusstyle.jp/blog/item?id=318

・ドアの開け閉めで照明ON/OFF+明るさ調整
https://plusstyle.jp/blog/item?id=309

 

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