コーヒーメーカーを自動化したら、ちょっと幸福度が上がった話

コーヒーメーカーもスマート化する時代
みなさん、コーヒー、好きですか?私は大好きです!
外出自粛が始まる前は、出勤途中にスタバでコーヒーをテイクアウトしたり、オフィス内のカフェで豆からドリップしたコーヒーを飲んだりするのが定番だったのですが、「おうちじかん」が増えた最近は、豆を購入して家で淹れることも増えました。
近所のコーヒー屋さんで色々な種類の豆を購入して飲み比べたり、豆のグラム数やお湯の温度を計測して、雑味の少ないコーヒー抽出を目指してみたり……ちょっとコーヒーに割く時間が増えた今日このごろ。
そんな生活にピッタリのスマート家電が、ちょうど+Styleから発売されるとのこと。その名も「スマート全自動コーヒーメーカー」。コーヒーメーカーがスマート化ってどういうこと?と疑問に思いつつ、早速試してみました!
水と豆をいれるだけで、あっという間に抽出完了
早速、家に届いたコーヒーメーカーを開封してみると、中々スタイリッシュ。
黒とシルバーで統一されたデザインがかっこいい
本体上部の蓋を開けるとフィルターがあり、その下には電動ミルがあります。ここにコーヒー豆を投入すれば、自動で挽いてくれます。
フィルターは簡単に取り外せるので、すぐ洗えます。
本体の奥側は給水タンクになっており、1杯〜6杯分までの水をいれることができます。
タンクの取外しのため、設置箇所は上部にスペースが必要です
キッチンの棚に設置してみました。大きさは炊飯器より少し大きいくらい。本体の形が長方形なのですっきり見えます。
横幅は細めなので棚にも置きやすい形です
電源を淹れると、タッチパネルが光ってかっこいい。コーヒー豆は、豆の状態でも、粉でもOK。また、抽出時には濃さを「濃いめ」「薄め」の2つから選べます。
普段、コーヒーを淹れるときには電動ミルで豆を挽く→フィルターにセット→ケトルからお湯を注ぐ、という手順を踏んでいましたが、コーヒーメーカーなら豆をそのまま入れるだけで、挽く→抽出までを自動でやってくれるので手前いらず。
試しに1杯抽出してみることに。給水タンクに水を入れ、豆をセットしたら、ボタンを押すだけ。「ガーッ!」という音とともに豆が挽かれ、すぐにコーヒーの良い香りがしてきます。待つこと数分、あっという間にコーヒーができました。簡単!
「散歩→コーヒー」の朝ルーティンを自動化してみた
さて、せっかくのスマートコーヒーメーカー、もっと便利に使う方法を考えてみました。外出自粛により「おうちじかん」が増えた最近ですが、運動不足解消のため、朝の散歩を日課にしている私。
「散歩→帰宅→身支度→コーヒーを淹れて仕事モードに」というのがルーティンです。
+Styleのアプリで「スマート設定」を開き、「条件」を開いてみると、「出発/到着」というメニューを発見。これを活用して、「散歩から帰ったらコーヒーができている状態」を実現することにしました。
「出発/到着」という条件では、「ある場所を出発したとき」「ある場所に到着したとき」に、スマート家電を操作する、という動作が実現できます。これを活用して、散歩からの帰宅時を想定し「家から半径◯メートル以内に入ったら電源をいれ、コーヒーを淹れる」という設定を作ります。
家につく5分前からスタートすれば十分かな、と思い、「半径300m以内に入ったら起動」という設定にしました。
東京タワーを自宅とみたて、半径302m以内に入ったらオンにする設定。
帰宅してドアを開けるとコーヒーの香りという幸せ
さて翌日、早速朝の散歩から帰宅すると、部屋のドアを開けた瞬間にコーヒーの香り。最近中々行けなかったスターバックスのお店に入ったときのようで、身体が自然とリラックスするのを感じます。人間、「香り」から受ける効果は大きいものですよね。
手を洗い、散歩で疲れたので水分補給をして、一息ついたところでコーヒーをお気に入りのマグカップにうつしてテーブルへ。
1杯分なので少なめです
コーヒーを飲みながら、iPadアプリ「日本経済新聞 紙面ビューアー」で、今日のニュースをチェック(タブレットで新聞の紙面を眺めると、短時間で全体像が読みやすいので、これもおすすめ)。自分で豆から挽いたコーヒーも愛着があるけれど、自動で淹れてもらったコーヒーがあると、なんだかリッチな気分に浸れるのを実感します。
時短になるのはもちろん、「帰宅するとコーヒーの香りが部屋に漂っている」ことが、想像以上に幸福度アップにつながりました!
他の家電と連動して、もっと色々な活用も
今回は「散歩から帰宅する頃にコーヒーができている」設定にトライしてみましたが、+Styleのアプリから他の家電とも連携すれば、さらに色々な活用法も。
これから暑くなる時期には、散歩からの帰宅時にあわせて「半径300m以内に入ったら、コーヒーを淹れる+エアコンのスイッチをいれる+扇風機を回し始める」など、部屋を快適にする工夫の余地もありそうです。
「朝起きてすぐにコーヒーが飲みたい!」という方には、スマートスピーカーと連動させて「OK Google、おはよう」と言ったら、コーヒーを淹れはじめる、というのも便利な朝体験ができそうですね。
スマート全自動コーヒーメーカーで、ちょっとリッチな気分を楽しんでみてはいかがでしょうか?