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【レビュー】バッテリー搭載でアプリ操作まで、新世代の扇風機 「スマート扇風機2S」を試してみた

【レビュー】バッテリー搭載でアプリ操作まで、新世代の扇風機 「スマート扇風機2S」を試してみた

春も終わりに近づき、各地で最高気温25度を超える夏日も記録され始めているこの季節。蒸し暑い梅雨、そして夏本番に向けて、そろそろ扇風機を出そうかなという方も多いのではないでしょうか。

扇風機は羽を回して風を送るシンプルな構造の季節家電ですから、長年使っているご家庭も多いかと思います。実は近年の扇風機、ひそかに大きな進化を遂げているんです。

今回は、そんな新世代の扇風機「スマート扇風機2S」を実際に使ってみたレビューをお届けします。

 

扇風機も“スマート化”の時代

製品名にもある通り、「スマート扇風機2S」はアプリ連携で便利に使えるスマート家電です。リモコンはありません。

iPhone/Androidスマートフォンにアプリ「Mi Home」を入れるだけで、スマートフォンが扇風機のリモコン代わりに。電源のON/OFFから風量調節、タイマーのオンオフまで、慣れ親しんだアプリ操作で簡単にできちゃいます。

もちろん、扇風機本体のボタンでも基本的な操作は可能なので、スマートフォンを利用していない家族でも普通の扇風機と同じように利用できます。

一方、アプリを入れてスマートフォンと連携させてこそ本領を発揮できる機能もあります。例えば、扇風機本体の操作では風の強さが4段階のところ、アプリ経由であれば100段階ものきめ細かな調節が可能になります。リモコン操作では難しかった「最小にしても風が強すぎる」という意外と気になる小さな悩みもこれで簡単に解決できます。

また、扇風機の首振りの範囲を指定できる機能も重宝します。リビングでは広範囲に風を送ったり、寝室では狭めの範囲で無駄なく使ったりと、設置場所に合わせてカスタマイズできます。

 

静かで省電力な「DCモーター」搭載の扇風機

最新の扇風機を選ぶ上でチェックしておきたい重要なポイントは、「DCモーター」を搭載しているかということです。DCモーター(直流モーター)は高級機種を中心に広まりつつあり、「スマート扇風機2S」にもしっかり搭載されています。

DCモーター扇風機のメリットは、ACモーター(交流モーター)を搭載する従来の扇風機と比べて滑らかな風量調節ができ、静かで省電力なことです。

実際には「DCモーター=静か」という単純な関係ではなく、扇風機の静音性には羽根の枚数や形状にも左右されます。「スマート扇風機2S」はDCモーターと7枚羽根の組み合わせで動作音と風切り音を低減しているため、風量の微調整と組み合わせれば、ささやき声程度の音量で睡眠も妨げず静かに利用できます。

省電力なDCモーター扇風機なら、エアコンと併用して冷房効率を高める目的でも気軽に使えます。加えて「スマート扇風機2S」はバッテリーを搭載していることも大きな特徴で、フル充電から最大20時間もケーブル要らずで使用できる扇風機なんです。

また、微調整が効くDCモーターならではの「自然風モード」にも注目。単調に同じ強さの風が吹き続けるのではなく、独自のアルゴリズムで不規則に強弱を付けることで、扇風機の風が苦手な人も安心の柔らかく穏やかな吹き方になります。

 

「スマート扇風機2S」ならではの使い方

「アプリ連携」「静音性」「バッテリー駆動」という3つの特徴がある「スマート扇風機2S」は、これまでの扇風機では難しかった使い方も実現できます。

バッテリー駆動でコンセントのある場所に縛られずに使えるので、たとえば暑いガレージで行う作業にも、ハンディサイズではないフルサイズの扇風機を手軽に持ち出せます。

昼はリビング、夜は寝室と複数の部屋で扇風機を使いたい場合も、電池持ちの良さを考えればコードごと持ち歩いてコンセントに挿す必要はなく、扇風機だけを持ち運べば1台でも手間なく使い回しが利きます。

また、お子さんがいるご家庭にもおすすめです。DCモーターの静かさに加えて運転音(電子音)もオフにできるので小さなお子さんが寝ている部屋でも余計な物音で起こさずに済みますし、扇風機本体のボタンを無効にしてアプリからの操作だけを受け付ける「チャイルドロック」があるので安心・安全に使えます。

高級機種を中心に採用されるDCモーターに、扇風機ではまだ珍しいスマート機能も備えながら、「スマート扇風機2S」は1万2980円(税込)とリーズナブル。さらに、5月31日までは、9980円で販売する「スマート扇風機2S 発売記念キャンペーン」も実施中。夏本番に向けて、ぜひチェックしてみてくださいね。

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