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すぐできるスマートホーム化、照明器具(シーリングライト、電球、蛍光灯)で効果抜群!

すぐできるスマートホーム化、照明器具(シーリングライト、電球、蛍光灯)で効果抜群!

1日の生活をおくるうえで自宅の部屋は重要な空間です。しかし、家具を置いて寝食をするだけのスペースになっていないでしょうか?スマート家電を活用して部屋をスマートホーム化することで生活の質の向上や楽しみ方が増やせます。スマート家電を取り入れるそのもっとも手軽で安く簡単にできる方法が、照明器具のスマート化です。

将来期待されるスマート家電とスマートな生活

たとえば冷蔵庫をスマート家電として活用できる場面。外出先でも冷蔵庫の中身が分かれば、買い忘れや買いすぎによる食品廃棄を極力少なくできるかもしれません。そんな生活を目指すのがスマートホームです。そして、それを支援するのがスマート家電です。

スマート家電を使ったスマートな生活とは?

スマート家電を使ったスマートな生活とはどんなものか、例を示してみたいと思います。

  • 自動化:帰宅と同時にスマート家電を使ったスマートな生活では照明がつく、帰宅の少し前にエアコンのスイッチが入る。
  • 省力化:スマート家電を使ったスマートな生活では誰もいない部屋の電気や照明、エアコンがオフになる。
  • 安全化:スマート家電を使ったスマートな生活では外出中の部屋の見張りなどを行える。
  • 支援化:人間の行動や思考を支援するスマートスピーカーなどのスマート家電も。
  • 情報化:自宅と職場や外出先などで、スマート家電を活用して自由に情報が共有でき、自宅での仕事や職場での自宅の管理などができる。

これはほんの一例ですが、将来はスマート家電を使ったスマートな生活がさらに進み、ますます便利にそして安全になり、スマート家電を用いるようになった私たちの生活が豊かになることが予想できるのです。

スマート家電を活用したスマートな生活の目指すもの

生活の無駄をなくせば家計や時間の節約につながります。家のセキュリティなどがスマート家電を活用したスマート化で高まることで、安心感が得られます。空調や照明がスマート家電に置き換えられ、最適に管理されれば、健康にプラス効果が得られます。パソコンの画面を操作しなくても情報が得られるようになれば、明日の生活やビジネスに余裕が生まれます。それがスマート家電を活用したスマートな生活の目指すものなのです。

すぐにでもできるスマート家電を活用した家電スマート化の対象、実は照明器具

スマート家電を活用したスマート化の一番簡単な方法が、照明器具のスマート化です。照明をスマート家電にすることでどのような効果があるかなど、その例を見てみましょう。

スマート家電にする照明の重要性を改めて認識

照明は、なんと言っても「目の健康」のためにしっかりと適切な光量をコントロールしたいところ。また、照明の付いていない薄暗い部屋では何かを探すときにも時間がかかることがあったり、逆に照明の光が明るすぎると就寝前にも交感神経が静まりづらかったりするなどの弊害もあります。意外と生活の質への影響も大きいのが照明なのです。

部屋でくつろぎたいときや、じっくりと映画鑑賞をしたいときなどは、落ち着くトーンの照明がほしいところです。人が集まったときなども、その目的で明るさや色調がコントロールできるスマート家電化した照明なら、演出効果が期待できます。寝る前は気持ちを落ち着けるために、スマート家電された照明を使って柔らかく目に優しい光にするなどもあります。照明はそもそも、部屋に住む人の心の動きも左右すると言えるのです。

今の部屋の照明はどうですか?入居したときのままの照明や、新築のときに設置したままの照明になっていませんか? たまに照明を意識するときは、蛍光灯や電球が切れたときや、年末の照明周辺の大掃除のときぐらいではないでしょうか。

そして、スマート家電化されていない照明の場合、日常の生活では部屋の照明をつけたままにして部屋を出たり、消し忘れたまま朝まで眠ったりしてしまうなどの無駄もあるでしょう。もちろん、こうした照明の消し忘れなどは月々の電気代の支払いに響いてきます。考えてみると、就寝時や起床時のスイッチのオンオフも、実に面倒な作業ですが、スマート家電でない照明ならば「そんなものだ」と諦めていませんか。

簡単にできる、照明のスマート家電化、スマート化の方法

今、もっとも家電の中でスマート家電化しつつある、スマート化が進みつつあるのが、実は照明器具なのです。照明がスマート家電化することで、スマートフォンとアプリケーションでコントロールできるスマートプラグに照明器具をつなげば、照明のオンオフが手元のスマートフォンでできます。しかしこの方法だと、照明の中でもスタンドのような形態の照明に限られてしまうことになります。

そこで、現在の主流となっているスマート家電の中のスマート照明は、Hubという中継器を介してシーリングライトなどを操作するタイプの照明と、それすらも使わず、ソケットに入った電球や蛍光灯を直接コントロールするタイプの照明です。部屋の天井にあるシーリングライトなどを、Wi-Fi環境とスマートフォンだけで、遠隔からのオンオフのみならず、さまざまな自動設定などによる光の効果的な利用や演出を可能にするスマート家電です。

これら以外にも、照明の中には寝室用のスタンドやワークデスク用のライトもスマート家電化され、スマート化されたものがあります。

家の照明のスマート化効果と応用

それでは実際に照明を変えてみた場合。スマート家電の代表、スマートな照明器具を使うことで、どのようなライフスタイルの変化がおきるか、見てみましょう。

スマート照明がスマート家電としてできる照明の機能

スマート照明は、照明の光の量や色を好きなように調整できること、照明のコントロールをスマートフォンとアプリケーションから行えることがスマート家電としての最大の特徴です。

  • スマート家電された照明では、LED光源で光の強さを変更する調光や、照明の色を白色や昼光色に変えるなどの調色ができます。
  • スマート家電された照明では、スマートフォンからの操作でのオンオフのほか、照明のタイマー設定や、特定の時間帯、曜日などで設定、戸外からの操作などが可能。
  • スマート家電された照明では、スマートスピーカーとの連携で声による操作が可能。
  • スマート家電された照明をセンサーと連動させれば、人の出入りだけで照明をオンオフ。
  • スマート家電された照明では、照明の利用記録などをスマートフォンに残し、節電のための情報源などに活用できる。

このように、スマート家電された照明では、従来の照明器具とは、かなりかけ離れた機能があることが理解できると思います。

アイデアしだいで広がるスマート家電された照明、スマート照明効果

スマート家電された照明について、照明の機能が豊富なことはご理解をいただけたと思います。では、その照明用途や効果としては、どのようなものがあるのでしょうか。

  • スマート家電になったことでテレビ鑑賞、読書、パソコンやスマートフォン操作、食事などに適した照明の光の色と強さの調整ができる。
  • スマート家電された照明を使って自宅でのパーティータイムやくつろぎタイムでの光による演出。
  • 光の色などで重要な約束を知らせるなどのスマート家電された照明ならではの備忘録機能。
  • 寝入り、寝起きの点灯や消灯の操作のスマート家電としての利便性向上。
  • 目覚ましと合わせてスマート家電された照明の点灯による起床。
  • 部屋の出入りでスマート家電された照明なら照明のオンオフ、子供部屋の消し忘れの防止などでの省エネ効果もあり。
  • スマート家電された照明使用で、外出先からの点灯や消灯による安心、防犯効果。
  • これらのスマートフォンでの照明の使用記録からの節電プランなどの策定。

これらは一例で、スマート家電された照明の使い道はアイデア次第です。いろいろ試してみることで、従来の照明と比較しながら、疲れ方が違うなど自分なりの発見をするのも楽しいはずです。

スマート家電導入、まずは照明のスマート化から

スマート家電を取り入れるのはとっても簡単。蛍光灯をLEDに変えるついでに、スマート電球、スマートシーリングライトなどの導入が検討できます。寝室のベッドサイドのランプからスマートライトを活用して照明を試してみるなどの方法もあります。お部屋の照明器具について、一度、スマート家電に置き換わり、スマート化されたときのことを想像してみてはいかがでしょう。

参考:

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