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ワンランク上の“スマートな暮らし”へ デバイス連携で“ロボット掃除機”の運転を自動化する方法

ワンランク上の“スマートな暮らし”へ デバイス連携で“ロボット掃除機”の運転を自動化する方法

スマホアプリから操作できるスマートライトやロボット掃除機、セキュリティカメラetc. こうした便利なIoT家電を使いこなして、毎日の生活をより便利に快適に過ごしたいと考える方、実際に実践している方にとって1つのハードルになっているのが、家電同士の連携ではないでしょうか。

「製品ごとにそれぞれ異なるアプリで操作する」という状況になると、単純に手間ですし、自宅のIoT家電が増えるにつれて、スマホにアプリが増えていくのは“スマート”と言えません。「操作したいのに、対応アプリがなかなか見当たらない……」なんていうことも。これを解決すべく、Amazon AlexaやGoogle Homeといった別の機器・アプリを介して連携させることも考えられますが、アプリへの機器登録など、設定すべきことがまた増えていくことに。使いこなせば便利に暮らせるはずですが、手前の設定が不便で挫折してしまうという声も聞こえます。

そこでオススメしたいのが、さまざまなデバイスを1つのアプリで操作できる、+Styleオリジナルのスマート家電シリーズ。製品ラインナップは、ロボット掃除機/LED電球/シーリングライト/セキュリティカメラetc.と多岐にわたりますが、これらすべてを「+Style」アプリ1つで、まとめて設定・操作できます。

また、複数製品を一緒に使うことでより真価を発揮するのが、+Styleオリジナルならではの魅力です。例えば、「スマートセンサー(ドア・窓)」と「スマートLEDライト」をアプリ上で連携させれば、「ドアが閉じたら照明をオフにする」といった使い方ができるように。デバイスを組み合わせることにで、ワンランク上の“スマートな暮らし”を実現できるのです。

では、例に挙げた以外に、どのような製品の組み合わせが考えられるでしょうか。今回は、「スマートロボット掃除機 G300」(以下、「G300」)と、ほかの+Styleオリジナルのスマート家電を連携させることで、掃除を自動化させる方法をご紹介したいと思います。

 

▼「G300」の特長

まずは、ロボット掃除機の基本性能を確認していきましょう。「G300」の大きな特長は、高精度なレーザーセンサー(SLAM)を搭載していること。最大400㎡までのルームマッピングに対応し、部屋の形を読み取りながら効率的に掃除を行います。アプリからマッピングデータ上でエリアを指定すれば、掃除したいエリア/したくないエリアを指定することも可能です。

さらに、落下や衝突を防止するセンサーを搭載しているほか、吸い込み掃除だけでなく水拭きにも対応しています。これだけの機能を備えながらも、価格は34,800円(税込)と非常にリーズナブルです。ルームマッピングやセンサーの精度については、レビュー記事で詳しく紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。

 

▼「G300」を自動運転させる方法①

さて、便利な「G300」をさらに賢く使うべく、ほかの+Styleオリジナルのスマート家電と連携させてみます。今回選んだのは、「スマートLED電球」と「スマートセンサー(ドア・窓)」。この2製品を一緒に使えば、外出すると「G300」が自動で掃除を開始するように設定できます。

実際に設定して試してみたのが上の動画です。玄関の照明に「スマートLED電球」、ドアに「スマートセンサー(ドア・窓)」を取り付けています。「+Style」アプリから照明をオフにして玄関を出ると、ほんの数秒後には「G300」が掃除を始めました。

このような連携を可能にしているのが、「+Style」アプリのスマートモード。「『スマートLED電球』の電源がオフ」&「『スマートセンサー(ドア・窓)』が開いていると認識」という、2つの条件を満たした場合に、「『G300』がオートモードで掃除を開始する」といった動作を実行するよう、設定しています。

なお、このままだと外出先から家に帰ってきたときや、帰宅後にゴミ捨てに行くときなどに掃除機が起動する場合もあります。それを防ぐには、「『G300』がオートモードで掃除を開始する」条件の1つとして、時間を設定しておきましょう。例えば、出勤にあわせて「AM 8:00~AM 10:00のみ設定を有効」などと、時間帯を追加すれば良いのです。

……とはいえ、いまの説明を読んだ時点で、「設定が難しそう」と思われた方もいるでしょう。たしかに文章で読むと複雑に感じるかもしれません。実際にアプリを操作してスマートモードを設定する画面を、下記動画で確認してみてください。

画面操作自体はシンプルです。掃除機が起動するといった特定の動作(アクション)や、そのきっかけとなる動作(トリガー)を設定する際も、あらかじめ用意された項目の中から選択するだけなので、特別な知識は必要ありません。直感的にご利用いただけると思います。

 

▼「G300」を自動運転させる方法②

続いて、「G300」と「スマートセンサー(人感)」を一緒に使ってみました。上記動画では、2製品を連携し、「部屋に人がいなくなったら掃除を開始する」ように設定しています。

画面右側、テーブルの上に置いてある白いデバイスが「スマートセンサー(人感)」です。こちらのセンサーがオンからオフになったとき、つまり“周囲から人がいなくなった”と認識すると「スマートロボット掃除機 G300」の電源が入ります。

部屋を出てから掃除機が起動するまで少し時間差があったため、約38秒かかったため、動画は「G300」が動き出すまでの映像を早送りしたものです。ややタイムラグはありますが、人がいなくなったのを見計らってからしっかり掃除してくれました。

「スマートセンサー(人感)」の検知範囲は約8m、角度は約120°です。実際にこの2製品を連携して使うと場合は利用シーンが限定されそうですが、「1Rの一人暮らし」などであれば、前述した時間帯設定と組わせてご利用いただくことで、「学校へ通っている間に自動で掃除」「休校で家にいるときは掃除しない」といった状態を作れます。

 

▼まとめ

 

ここまで、デバイス連携により「G300」の運転を自動化する方法をご紹介してきました。もちろんスケジュール機能も搭載しているため、「〇曜日の△時に掃除開始」といったように、デバイス連携なしで運転を自動化することも可能です。ただ、出勤時間が不規則な方だと、スケジュール機能はなかなか使いにくいという側面も。基本的に生活サイクルが決まっている方でも、「平日に休みをとった」「風邪で寝込んでいる」などといった、いつもと違う状況は生まれますよね。そうした時に、最適な動きを自動でさせられるのが、こうしたスマート家電連携の面白さ・便利さと言えます。

アイデア次第でもっともっと便利に使える+Styleオリジナルのスマート家電。「G300」とあわせてご紹介した「スマートセンサー(ドア・窓)」は3,035円(税込)、「スマートセンサー(人感)」は3,850円(税込)。全3モデルあるスマートLED電球は1,980円~2,480円(税込)で販売中です。複数製品を買い揃えても、お財布にやさしい価格帯にいたしました。気になる製品があった方は、ぜひ詳細を確認してみてください。

 

>>「スマートロボット掃除機 G300」
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=394

>>「スマートセンサー(ドア・窓)」
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=351

>>「スマートセンサー(人感)」
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=352

>>「スマートLED電球(調光)/E26」
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=395

>>「スマートLED電球(調光・調色)/E26」
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=396

>>「スマートLED電球(調光・調色)/E17」
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=397

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