ルームマッピング機能でお部屋を効率よくキレイに! リーズナブルな価格ながら機能性に優れた「スマートロボット掃除機 G300」を使ってみた

面倒な床掃除を手伝ってくれる “ロボット掃除機”。すっかりおなじみの家電になりましたが、その一方で「ホントに部屋の隅々まで掃除できるの?」などと、 “実力”に疑問を持っている方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、+Styleのオリジナル製品「スマートロボット掃除機 G300」を実際に使って、正確に部屋を掃除できるのか、充電ステーションにきちんと戻れるかなど、その“実力”を検証してみました。
「ロボット掃除機? 以前、某社のロボット掃除機を使っていたけど……。動作が微妙でいまは押し入れの中かな」という方も、ぜひこの記事をご覧ください! 2019年の最新型・ロボット掃除機は、数年前と比較にならないほど使い勝手が進化しています。
そもそも、「スマートロボット掃除機 G300」はスマホアプリで操作できる、いわゆる“スマート家電”です。専用アプリ「+Style」を使うことで、室内の離れた場所や外出先から遠隔操作で掃除機を起動させたり、ゴミの吸引レベルを弱/強/自動から選択したりできるほか、スマートスピーカーを経由した音声操作にも対応しています。さらに、吸い込み掃除に加えて、水拭きも可能。付属品のモップ/タンクを取り付けるだけで、吸い込み掃除と水拭きを一台で同時に行えます。
なかでも最大の特長は、“ルームマッピング機能”。「ロボット掃除機G300」は家の間取りはもちろん、家具の位置までキチンと認識できるため、やみくもに床を動き周ることなく、効率的に掃除を行います。部屋の隅から隅までムダなく掃除が行えるマッピング機能があるのとないのとでは大きな差です。
こうした優れた機能を多数備えた「ロボット掃除機G300」ですが、34,800円(税込)という手頃な価格も見逃せません。リーズナブルかつ機能性に優れた「ロボット掃除機G300」。早速、その性能を確かめていきましょう。
前述した「ロボット掃除機G300」の“ルームマッピング機能”ですが、実際に部屋の形をどれくらい認識できるのか、試してみました。テスト場所は、上記イラストで示した間取りのオフィス。稲妻のマークがある場所に「ロボット掃除機G300」の充電ステーションを設置しています。
ご覧の通り、たくさんのデスクやイスが並んでいるため、空間認識の障害物となりそうですが……。
「ロボット掃除機G300」のルームマッピングの方法は、「+Style」アプリから「オートモード」で掃除機を起動させるだけです。本体上部の背が高くなった部分に搭載されたレーザーセンサー(SLAM)によって、掃除をしながら部屋の形を読み取っていきます。部屋のマップはアプリ上で確認することができます。「ロボット掃除機G300」が動くにつれて完成に近づいていく様子は見ていて楽しいですね。
では、間取り図のイラスト(写真左)とマッピングした部屋のマップ(写真右)を見比べてみましょう。「ロボット掃除機G300」がマッピングした部屋の形はイラストとほぼ同じ。驚きました。マップはグレーの部分が掃除可能と認識したエリア、白色の部分が壁や障害物となっています。デスクの足元はスペースがあるため、掃除可能エリアと認識しているようですね。
マップ内の赤い丸で囲まれた部分にもご注目。こちらは、上記写真のように5本脚のイスが置かれていた場所です。驚くべきことに、その形までハッキリと認識しています。ルームマッピング精度の高さをお判りいただけたでしょう。
なお、ルームマッピングできる最大面積は400㎡です。満充電状態で掃除可能な範囲は最大130㎡ですが、掃除中にバッテリーが切れると自動で充電ステーションに戻り、充電後にまた続きから掃除を行います。そのため、かなり広い部屋でも「ロボット掃除機G300」をお使いいただけます。
▼「ロボット掃除機G300」が掃除したルートを確認!
いくら室内を正確にマッピングできるとはいえ、隅々までしっかり掃除ができなければ意味がありません。「+Style」アプリでは、「ロボット掃除機G300」がどのようなルートで掃除をしたのか、その軌跡を確認することもできます。
上記の画面キャプチャは、先ほど「ロボット掃除機G300」が「オートモード」で部屋をマッピングしながら掃除した際に、どのようなルートを進んだのか示したデータです。「ロボット掃除機G300」の動きを目視でも追っていたのですが、まずは壁に沿って部屋の周囲をぐるりと周ったあとで、その内側を埋めるようにジグザグに進んでいました。ゴミやホコリの吸い残しがないように、効率よく動いていることが分かります。壁や障害物にぶつかってから方向を変える“体当たり式”ではなく、まるで目で室内を見ているかのような動きです。
ちなみに赤く丸で囲われた部分を見て、「おや??」と思った方もいらっしゃるでしょう。掃除可能なグレーで表示されているのに、「ロボット掃除機G300」はここへ一切足を踏み入れていません。
こちらのエリアは、上記写真の通りで、床から一段下がった玄関部分に当たります。「ロボット掃除機G300」には階段や段差からの落下を防ぐセンサーが搭載されていて、その役目をしっかり果たしてくれたようです。
反対に、カーペットを敷いていたり、敷居があったりと、室内にちょっとした段差がある場合もありますよね。「ロボット掃除機G300」は、吸い込み掃除の際に最大15mmの段差を乗り越えることが可能です。カーペットやラグの上を掃除する場合も、毛足の長さが最大20mmまでなら問題ありません。
▼「ロボット掃除機G300」は掃除したいエリア/したくないエリアを指定できる
「「ロボット掃除機G300」」にはルームマッピングを利用した便利機能もいくつか搭載されています。例えば、電源ケーブルが配線されたパソコン周りなど、ロボット掃除機に入ってほしくないエリアがありますよね。そんなときは、「掃除禁止エリア指定」機能を使ってみてください。
アプリ上のマッピングデータから、掃除してほしくないエリアを指定すればOKです。上記キャプチャのように、黄色で表示された「掃除禁止エリア」を除いて掃除してくれます。
逆に「ここだけ掃除したい!」というときは、「エリア指定」機能を使うのが便利。キレイにしたい場所をマップ上から囲うと、その範囲のみが掃除対象エリアとなります。なお、「掃除禁止エリア指定」と「エリア指定」では、複数の場所を指定可能です。
床に何かをこぼしてしまった、食べかすを散らかしてしまったときなど、ピンポイントで掃除したい場所がある場合は、「スポット指定」を利用しましょう。上記2つの機能と違って1ヶ所しか指定できませんが、指定した場所から約1.5㎡の範囲を重点的にキレイにしてくれます。上記キャプチャは、異なる2ヶ所を「スポット指定」したときの移動データです。「オート」や「エリア指定」モードと比べて、かなり入念に掃除していることが分かります。
また、「充電ステーションにきちんと戻ってこられるのか」という点にも注目してみましょう。部屋の片隅で毎回停止してしまうような製品はとても面倒ですよね。しかし、ご安心を。これまで紹介した画面キャプチャで、「ロボット掃除機G300」の移動ルートを確認してみてください。特に「スポット指定」を利用したときの、上記画面キャプチャ2枚が分かりやすい例でしょう。「ロボット掃除機G300」は必ず充電ステーションに戻ってきます。
掃除がストップしないように、さきほど紹介した落下防止センサーに加えて、ソファやベッド下などの狭い空間で本体が引っかかるアクシデントを回避する“衝突防止センサー”も搭載。床に置いていた何かが引っかかって動けなくなる可能性も考えられますが、停止した「ロボット掃除機G300」を手で持ち上げて充電ステーションに戻す…… といった手間を極力なくすように設計されています。
このほかにも、決まった曜日や時間に掃除がスタートする「タイマー機能」を搭載していたり、ダストボックスが丸ごと水洗いできたりと、リーズナブルな価格ながら使い勝手にこだわった「スマートロボット掃除機 G300」。
常に部屋をキレイに保ちたい方や、ロボット掃除機を初めて使ってみたい方、「ロボット掃除機G300」は下記リンクより購入できます。詳細やスペックなども記載されているので、ぜひチェックしてみてください。
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