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Wi-Fiルーターの選び方は3つのポイントを大切に!失敗しない買い物を

Wi-Fiルーターの選び方は3つのポイントを大切に!失敗しない買い物を

Wi-Fiルーターの選び方がわからない人へ

本記事では、Wi-Fiルーター (無線LANルーター) によくある選び方を踏まえ、理想的な選択基準を3つ紹介します。記事の後半には、おすすめのWi-Fiルーターを紹介し、同商品の優れた点などを解説します。

この記事を読むことで、Wi-Fiルーターの選び方がわからない人も重要なポイントを押さえることができ、良質なルーターを入手できる可能性が高まるでしょう。

Wi-Fiルーターの選び方

Wi-Fiルーターの選び方によく定められる基準には3つがあります。価格、機能性、メーカーの権威です。

1.Wi-Fiルーターを価格で選ぶ

Wi-Fiルーターに限らず、新しい機械を買う時は少しでも安く買いたいと思いますよね。現在のWi-Fiルーターの価格帯と相場を以下に示します。

Wi-Fiルーターの価格相場
約6,500円


※価格.com調べで、記事執筆時点のWi-Fiルーター上位10台の平均を相場としています。

Wi-Fiルーターの価格は機種や年式により異なります。ただし、安価だからといって機能性が低いとは限らず、高機能なWi-Fiルーターを低コストで製造しているものもあります。価格の安さだけにこだわるより、コストパフォーマンスのよさに注目する方がいいでしょう。

Wi-Fiルーターを価格の安さで選ぶメリットは、やはりお財布に優しい点です。予算を下回る価格でWi-Fiルーターを購入できれば、残りの予算を付属品や他の商品に回すことができます。

Wi-Fiルーターを価格の安さで選ぶデメリットは、機能性が低い可能性があることです。Wi-Fiルーターの価格が安いことは製造コストも低いことを意味しているので、必要な機能が一定レベルで備わっていない可能性も想定しなければなりません。

Wi-Fiルーターの選び方で大事なのは、値段だけではなく、商品のスペックや口コミなど、さまざまな観点から分析し、コストパフォーマンスに優れているかをチェックすることです。

2..機能性で選ぶ

Wi-Fiルーターを選ぶうえで、機能性に優れているかが最も重要です。以下に、あると便利なWi-Fiルーターの機能を紹介します。

Wi-Fiルーターに期待できる機能
・複数機器に同時接続しても高速通信できる
・設定が簡単、機種によってはワンタッチで使えることも
・子供の使用制限機能を設けている
・ハッキング対策などのセキュリティが徹底されている

最近のWi-Fiルーターは、光ファイバーなどにより高速通信できるものが多いです。パソコンやスマートフォンに限らず、ゲーム機やタブレットに接続しても速度が落ちないなど、性能維持能力の高さも求められています。

このほかに初心者でも簡単な操作で設定・起動できるワンタッチ、子供の使用制限機能、ハッキング対策のセキュリティなど、トラブルを未然に防ぐための安全機能が重視されやすいです。

Wi-Fiルーターを購入するにあたり、優れた機能性を備えているかが重要なポイントです。Wi-Fiルーターの機能は商品ごとに違うので、自身の好みや必要な機能を照らし合わせることが大切です。具体的な選び方としては、複数の商品を比較し、機能関連の情報面でどれが恵まれているかを重点的にチェックしましょう。

Wi-Fiルーターを機能性で選ぶメリットは、自身のこだわりの条件を設定し、それに見合う商品を選びやすいことです。例えば高速通信にこだわる場合は、通信速度の高いルーターを絞り込み、そのなかから副次的な条件が合うWi-Fiルーターを選ぶことになります。

Wi-Fiルーターを機能性で選ぶデメリットは、コストがかかりがちであることです。機能性に優れたWi-Fiルーターは、ルーターの価格相場を上回るケースが多いです。そのため、自身の予算に無理のない範囲で機能に優れた商品を選ぶようにしましょう。

3.Wi-Fiルーターをメーカーで選ぶ

信頼できるメーカーWi-Fiルーターを選ぶ人も多いようです。 信頼できるメーカーは、口コミで高く評価されている、ネットショップや価格比較サイトの特定カテゴリーランキングで複数の商品が上位に入っているかで判断可能です。

知名度の低いメーカーのWi-Fiルーターを選んでトラブルに見舞われるケースも藻あります。また、相談してもきちんと対応してくれないメーカーもあるようです。知名度の高いメーカーは作り込みがしっかりしていて、トラブルの可能性も低く、サポート体制も充実しているケースが多いので、メーカーで選ぶのも選び方のひとつです。

信頼できるメーカーでWi-Fiルーターを選ぶメリットは、性能が優れたWi-Fiルーターを見つけることができる点です。人気メーカーはお客の多様なニーズに対応したWi-Fiルーターを製品化しているので、それを購入すればさまざまな状況に対応し便利に使えるはずです。コストパフォーマンスも高くなるでしょう。

メーカーありきでWi-Fiルーターを選ぶデメリットは、そのメーカーの弱点を一身に受けやすいことです。Wi-Fiルーターに限らず、商品の作り方や不得手な部分もメーカーにより異なります。同じメーカーの商品は基本的に製品製造の方向性が同じです。通信が遅い、設定が面倒、セキュリティの甘さなど、メーカーの欠点が商品に反映されがちです。必要な機能が、メーカーの欠点とかぶっていないかチェックすることが大切です。

Wi-Fiルーターの通信性能

Wi-Fiルーターの選び方には機能性のチェックが最も大事です。ルーターの機能も様々ですが、以下の3つを優先的にチェックするといいでしょう。

1.通信性能

Wi-Fiルーターの選び方で大事なポイントのひとつは、通信性能の高さです。これによりWi-Fiルーター環境の快適性が決まります。たとえ通信速度が速くても、接続している機器の多さや環境に影響され、速度が極端に落ちてしまうようでは、そのWi-Fiルーターはおすすめできません。

Wi-Fiルーターは通信速度だけでなく、通信の安定性の基準である通信規格、電波の対応範囲の広さ、通信可能範囲と同時対応機数など、多角的に通信性能を判断することが重要です。

最高通信速度は「○○+○○Mbps」という風に2つの数字をつなぎあわせて表示されています。これはacで通信した場合とn/g/bで通信した場合にわけてあり、足し算ではありません。インターネットを快適に楽しむなら11ac対応で850Mbps以上あることが望ましいです。

通信性能の大部分を判断できる基準は通信規格です。現在は「11ac」対応のWi-Fiルーターが多く発売されています。「11ac」は電波が飛び交いやすい場所でも詰まりが少なく、通信の安定が保たれやすいと言われています。ルーター選びの際は「11ac」対応かどうかをチェックしましょう。

Wifiルーターから放出される電波は2種類あり、2.4GHzと5GHzにわかれています。両方に対応したルーターが最も望ましいです。

2.4GHzは速度が落ちる代わりに、電波の到達距離が長く、壁や天井などの障害物を苦にしません。5GHzは、障害物の影響を受けやすいですが、基本的な速度が高く、電波干渉に強いなどのメリットがあります。

しかし、両方の欠点を補う意味合いで、2.4GHzと5GHz両方に対応したWi-Fiルーターが最も快適に使えます。

通信可能範囲と同時接続機数は、商品説明に特定のマンションと戸建ての広さを基準として、利用できる人数という形で記載されています。これはあくまでも目安ですが、その範囲が大きいほど、電波が遠くに届きやすく、複数の機器に対応しやすいと考えて差し支えありません。

以上のことから通信性能は速度・安定性・範囲など複数の観点から複数のWi-Fiルーター候補を比較し、どのWi-Fiルーターがクオリティが高いのか判断しましょう。

2.Wi-Fiルーター設定の簡易性

Wi-Fiルーターの初期設定が簡単にクリアできるかどうかも基準になります。最近のWi-Fiルーターはスマートフォンだけで設定できたり、ワンタッチで設定が完了するタイプもあります。

Wi-Fiルーターの初心者は、せっかく高性能のWi-Fiルーターを購入できたとしても、設定が複雑であるため作業時間がかかってしまうケースが多いです。

Wi-Fiルーターを使いたい人の多くは、購入したら設定を早く済ませてインターネット環境を向上させたいと考えるでしょう。そうした意味でも、Wi-Fiルーターの設定が簡単であることが重要です。

有名なメーカーのWi-Fiルーターだと以下のように設定ができるケースがあります。

  • 本体のスイッチを押し、スマートフォンからオン/オフの切り替えができる
  • 簡単設定機能により、本体に回線をつなぎ電源をオンにするだけでいい。暗号化キーやSSIDなどのセキュリティ要素は自動登録される
  • Wi-Fiルーターにスタンド、ACアダプタ、LANケーブルを取りつけるだけでランプ点灯。スマートフォンの専用アプリでQRコードを読み取るだけで使用開始できる

以上のように、簡単な手順を踏むだけで起動できるWi-Fiルーターが多くあります。目安として10分以内に設定が完了するWi-Fiルーターが望ましいでしょう。

3.Wi-Fiルーターのセキュリティ

Wi-Fiルーターを購入するにはセキュリティ面もチェックしましょう。Wi-Fiルルーターもインターネットと密接に関わっている以上、ハッキングのターゲットになる場合があります。パスワードやPINコードを不正取得したり、リモートアクセスなどでネットワークに侵入したりして、サイバー攻撃や盗撮・盗聴、データの不正入手などの犯罪を行うのです。

パスワードを定期的に変更するなど、自力でできる対策もありますが、被害を未然に防ぐには、Wi-Fiルーターのセキュリティ機能が一定レベルに達しているか確認することも大切です。

特定の機器以外は認証できないよう設定されている、 通信が暗号化方式である、パスワードが変更可能、ファームウェアの更新が可能などを基準にして、セキュリティ面に優れているかをチェックしましょう。

さらに、Wi-Fiルーターには以下のような機能もあります。

  • スマートフォンの専用アプリで接続機器を一覧表示し、そこから接続のオン/オフの切り替えが可能
  • 子ども (18歳未満) に不適切なサイトの閲覧をブロックする機能がある

常にセキュリティ対策を施せたり、子どもが不適切なサイトにアクセスしてトラブルにならないようにできることも重要です。

おすすめのWi-Fiルーター

以上を踏まえ、おすすめのWi-Fiルーターを紹介します。同商品の機能や口コミも要チェックです。

Ignition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1

商品名 Ignition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1
商品画像
寸法 幅約239×奥行き189×高さ43mm
質量 約540g
価格 (税込) 17,150円
特記事項 11ac、11n、11a、11g、11b対応、iOS 8およびAndroid 6以降、[W52] 5.2GHz、[W53] 5.6GHz、[W56] 5.6GHz、2.4GHzも最大600Mbpsで対応、通信速度は5GHzが最大1733Mbps、2.4GHzは最大600Mbps、Bluetooth Smart Ver.4.2 + LE、セキュリティーはWEP (128bit) 、WPA2-PSK (AES) 、WPA/WPA2-PSK (AES) 、WPA/WPA2-PSK (TKIP/AES) 、9本の高性能内蔵アンテナ付属、お問い合わせ先はsupport@incusys.jp
評価 なし
商品詳細 https://plusstyle.jp/shopping/item?id=262

本記事がおすすめするルーターはIgnition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1です。

2.4GHzと5GHz両方に対応しています。スペクトラムターボチャージャーにより、リアルタイムで混雑具合をチェックし、干渉が少ないチャンネルを自動的に切り替えることで、高速通信の安定が可能です。これにより、ユーザーは常に快適な通信環境のなかで生活できます。

9本の高性能内蔵アンテナにより、約232平米までの家屋などの建物内を完全網羅できます。石鹸箱のような愛嬌のあるビジュアルなので、設置場所に生活感を与えません。10個の最新型無線機や2つのUSBポート、5つのギガビットイーサネットなど、インターフェイスにも優れています。

iOS 8およびAndroid 6以降なら、すべてのWi-FiデバイスがPortalと接続可能です。数年前程度の古いデバイスなら、機器を買い換えずしてPortalに組み合わせられます。

セットアップやゲストネットワーク設定、リモート管理、リアルタイム通知などの設定もスマートフォンで簡単に管理できます。Wi-Fiルーター初心者でも扱いやすい設定機能です。

セキュリティは企業レベルの徹底ぶりで、24時間インターネット接続情報をプロテクトしています。来訪したゲストも事前にメールや Facebook で情報を登録していれば、パスワードなどの手続き不要でWi-Fi利用を許可できます。Portalが臨時のSSIDと認証コードをゲストに与え、ネットワークに加えているのです。ゲストがWi-Fiの範囲から外れた瞬間、臨時ネットワークに関する情報は破棄されます。

以上により、外部からの侵入による不正なネットワーク利用の脅威を極力排除した体制がうかがい知れます。

口コミ

Ignition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1に関する口コミを紹介します。

良い口コミ
・11ac対応ルーターでは破格の安さ
・通信安定性は非常に高い・VODもサクサク見ることができる
・簡単にアプリで初期設定できる
・初期設定にあたり電源とWANを組み合わせ、自動的に最新版へのアップデートが可能
・アンテナがボディ内蔵でスッキリ、軽い
・発熱がほかのルーターと比べて目立たず安心
悪い口コミ
・APモード (ブリッジモード) では本体IPアドレス設定不可だし、VLANも設定できず。VLANに関してはSSIDにも対応できず
・バンドステアリング設定時、異なるGHz帯に別々のSSIDを設定したり、互換性のないデバイスをつなげられない
・アプリで細かい設定がきない。
・サポート対応はの回答が遅いときもある

11ac対応のルーターとしては破格的に安いと、価格面での賞賛が見られます。期待通りの通信安定性の高さや、 VOD もサクサク見ることができるなど、通信能力の申し分なさも伝わってきます。コストパフォーマンスの高さがユーザーに伝わっているようです。

初期設定が簡単なのも高評価の対象になっています。アプリで簡単に設定できるほか、最新版へのアップデートもオートマティックに行えるなど、初心者に優しいルーターといえます。軽くてすっきりとしたビジュアルや、Wi-Fiルーターにありがちな発熱が抑えられている点も高評価の理由です。

しかしネガティブな評価もあります。APモードにおける IP アドレスやVLANの機能制限などが指摘されています。またバンドステアリングが設定されている時にデバイス同士をつなげられない場合があることも気になるでしょう。

アプリは設定手順が簡単でありながら、微調整ともいえる詳細な設定ができず大雑把過ぎると考えるユーザーもいるようです。問い合わせをしてもメーカーの対応が早くないことを挙げるユーザーもいました。以上を参考に、Ignition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1が購入に値するかを判断することも考えられます。

Wi-Fiルーター選びは通信速度と安定性が大切

まとめ
・Wi-Fiルーター選びに最も大切なのは機能性
・重視すべき機能は、通信速度および安定性、初期設定の簡単さ、セキュリティ
・本記事おすすめのルーターはIgnition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1

価格やメーカーでWi-Fiルーターを選ぶ人もいますが、最も大切な基準は機能性です。そのなかでも、通信速度および安定性、初期設定の簡単さ、セキュリティ面での特徴を重視しましょう。

今回のおすすめはIgnition Design Labs Wi-Fi ルーター Portal 1です。低価格で機能性に優れ、高いコストパフォーマンスが期待できます。初期設定もスマートフォンから簡単に行えますし、セキュリティも接続許可できる人を制限することで、不正を狙う人をブロックできます。

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