ヘッドセットの選び方|手ぶらで良質な音楽と通話を楽しむために

ヘッドセットでハンズフリーの手軽さを手に入れよう
ヘッドセットとは頭や首に掛けて、音楽や通話を楽しめるオーディオ機器です。イヤホンやヘッドフォンにマイクが付いていることで良質な音楽ライフを楽しむだけでなく、大切な連絡を逃しません。
ヘッドセット自体は昔から商品として販売されています。テレアポなどの業務用に開発されたものが一般的でしたが、スマートフォンの普及と共にヘッドセットの需要も高まり進化してきました。
この記事では多種多様な商品がある中で、目的に合わせたヘッドセットの選び方と、おすすめの商品を紹介していきます。運転中やジョギングだけでなく、家事や育児にも活躍するヘッドセットの魅力をみていきましょう。
ヘッドセットの選び方
ヘッドセットの選び方について価格、機能性、メーカーごとに選ぶポイントについて商会していきます。
1.価格で選ぶ
ヘッドセットの価格相場 |
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10,000円 |
家電製品の情報サイトとして膨大な情報量を持つ価格.COMをみると、400円から4万4,000円まで幅広く出品されています。前体の平均価格変動は6,000円前後ですが、実用的な機能を備えた商品でみると10,000円程度が相場です。
安価なものほどシンプルな構造で、片耳イヤホンとマイクにコードが着いた状態で使用するタイプが多いです。コードの長さや耳への掛け心地など好みがでるとことですが、安価だからといって質や使い心地が悪いわけではありません。
価格が上がることで、耳をはじめ身体への負担が軽減される傾向あります。また、無線によるワイヤレスやノイズキャンセリング、複数デバイスへの接続など便利な機能が追加されていきます。
相場価格を参考に商品を選ぶことで、構造の弱いものや音質に満足のいくものを選べます。一方、価格だけで高いものが自分にとって良いものとは限りません。自分がスマホ以外にも所有する電子機器がある場合は、ヘッドセットとの対応と、リンクできる数を調べておくと、失敗なししないでしょう。
2.機能性で選ぶ
・雑音の中でも相手の声をクリアに聞き取れる
・作業しながらでも相手と会話できる
ヘッドセットはどこにいても、両手が自由になり、作業をしながらでも、音楽を聞いたり、相手と会話ができるのが最大の魅力です。ノイズキャンセリング機能が付いていれば、雑踏の中でもクリアな音で会話を楽しめます。ワイヤレス対応ならば、スマホや音楽プレーヤーを置いたまま、コードを気にすることなく楽しめます。
2.1 ヘッドセットのメリット
改めて機能面でのヘッドセットのメリットをみていきましょう。ヘッドセットを使うことで、家で作業をしていても、スマホをかばんの中に入れて街中を歩いていても、音楽を楽しんだり、相手からの着信を逃さずに会話できたりします。
ワイヤレスならコードを気にすることなく自由に動くことができ、家事をしながらでも、子供もの世話をしながらでも会話を楽しめます。
防水機能付きならばジョギングで汗を欠いても、何かで汚れてしまっても、洗って清潔に保てます。ノイズキャンセリング機能が付いていれば、周囲が騒がしい場所でも相手との会話をクリアにしてくれます。
2.2 ヘッドセットのデメリット
ワイヤレス対応機種の場合、所有するスマホや音楽プレーヤーに対応しているか確かめてから購入しましょう。主にBluetoothが一般的に利用されています。スマホなら多くの機種でBluetoothが利用できます。
最新のパソコンなら、スマホと連動させると、パソコンでスマホへの着信を操作をして、ヘッドセットで会話を楽しむことも可能です。パソコンにBluetoothが付いているかどうか確認が必要です。
ヘッドセットは頭や首に身に着けるので重さやスピーカーとなるイヤホン部分の形状が合わないと疲れたり、痛みを感じたりする場合があるので注意しましょう。
ワイヤレスの場合、充電や電池交換が必要になります。こまめに充電するのは手間になるので、連続駆動時間なども確認しておくと良いでしょう。
2.3 必要な機能で自分に合った商品を選ぶ
たくさんの商品の中から自分に合った商品を探すのは容易なことではありません。たくさんの機能が付くほど価格は上がっていきます。デザイン性や軽さなども価格に影響します。
商品ごとに特徴があるので、ノイズキャンセリングはいらないけど、お風呂でも楽しみたいから防水機能は高い方がよいなど自分の希望に沿った機能で絞り込んでいくと選びやすいです。
3.メーカーで選ぶ
メーカーで選ぶ場合は国内製品か海外製品かで大別されます。国内製品の多くはメーカー保証が付いていて、故障や不具合などがあった場合は、比較的簡単に修理・交換に対応してもらえます。海外製品の場合、保証がついているか、修理・交換の対応方法などについて確認してから購入しましょう。
ヘッドセットは音響メーカー、パソコンメーカー、ゲーム機器メーカーなどからそれぞれの分野に合わせた商品が展開されています。音質やデザインにこだわって選ぶ際は音響メーカーのヘッドセットがおすすめです。特に耳掛け型の小型ヘッドセットはメーカーによるデザインの差があまりない分、音質や機能に差が出るので、自身の使い方に合わせてメーカーを選ぶことが大切です。
ヘッドセットのベストな選び方
多種多様に販売されているヘッドセットの中から自分に合ったベストな逸品を選ぶポイントについて抑えていきましょう。
1.ワイヤレス式かコード式か
ヘッドセットを選ぶのに重要なポイントとなるのはワイヤレス式なのかコード式なのかです。ワイヤレスでも連続駆動時間が長くなり、充電や電池交換の手間はかなり軽減されています。
製品の省電力化やバッテリーの性能向上だけでなく、一般的な無線方式であるBluetoothは、4.0以上から消費電力が抑えられる方式になって駆動時間が伸びています。商品を選ぶ際に気にしておくと、よいでしょう。
また、充電が面倒だったり、コードがあっても気にしないならコード式の方がいつでもスマホやプレーヤーに挿せば利用が可能です。ただし、コード式の場合イヤホンジャックを利用するものが大半ですが、防水性の面からイヤホンジャックの無いスマホも出てきているので、注意が必要です。
2. 装着の仕方
ヘッドセットの多くはヘアバンドのように頭にかぶせるものか、首にかけるものか、耳にかけるものに大別されます。
ジョギングなど激しい運動時に使用する場合は、首にかけるものや、フィット感が強いものをおすすめします。パソコンなどデスクワーク中に使用する場合は、ヘアバンドの様に頭に着けるものの方が機能やデザインを多く選べます。着けたり外したりが多い場合は、小型の耳にかけるタイプのヘッドセットが重宝します。
3. 防水力
ヘッドセットの利用シーンによって防水性は必要かどうか別れるところです。防水性が高いほど価格は高くなる傾向にあります。運動をする際に音楽を聞いて汗をかく程度の防水からお風呂やプールで使用できる程度まで防水力も様々です。
子育て中なら生活防水程度の防水性があったほうが、子どもがコップを倒したり、汚れた手で触ってしまっても洗い流すことができ、壊れることはありません。
濡れる心配がなく、価格を抑えたいなら、防水性は低いか無くても音質や操作性には影響しません。
おすすめのヘッドセット
デザイン性が高く、使いやすいおすすめのヘッドセットを紹介していきます。
項目 | Sgnl HB-N50 | Batband |
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商品画像 | ![]() |
![]() |
質量 | 35.2g | 140g |
連続再生時間 | 13時間 | 6時間 |
充電時間 | 2時間 | 2時間 |
防水 | あり(IPX4) | 耐汗性(防水性はなし) |
無線方式 | Bluetooth4.1 | Bluetooth4.1 |
価格(税込) | 15,660円 | 32,184円 |
特記事項 | ノイズキャンセリング・ オープンイヤコントロール |
骨伝導・ノイズキャンセリング |
評価 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=308 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=249 |
Sgnl HB-N50はクラウドファンディングで製品化された国産のネックストラップ型のヘッドセットで、オープンイヤーコントロールという新しい機能を備えています。Batbandは骨を振動させて音を伝える骨伝導技術を採用し、耳を塞がない新しいタイプのヘッドセットです。
価格重視の人はSgnl HB-N50
項目 | Sgnl HB-N50 |
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商品画像 | ![]() |
質量 | 35.2g |
価格(税込) | 15,660円 |
特記事項 | ノイズキャンセリング・ オープンイヤコントロール |
評価 | ★★★★☆ |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=308 |
Sgnl HB-N50はジョギングや自転車に乗りながらでも周囲の音を感じられる「オープンイヤーコントロール」機能を備えた新しいワイヤレスヘッドセットです。ノイズキャンセリングや大きな音で聴くことで、音楽を集中して楽しめる反面、周囲の音が聞こえず、危険なこともでてきました。自治体によっては条例で自転車走行時の両耳のイヤホン装着を禁止するところもでてきています。オープンイヤーコントロールを使うことで、音楽を楽しみながらも、周囲の雑音が入ることで、危険にいち早く気づき、安全を確保します。
もちろんノイズキャンセリング機能も付いていて、高い遮音効果を発揮します。IPX4の生活防水を採用していて、運動中の汗や雨の日でも心配なく室外で使えます。2時間の充電で最大13時間連続で使用が可能です。マルチブルートゥースペアリング搭載で、同時に2台までの端末と接続が可能です。イヤホンのヘッドには磁石を採用していて、音楽を聴かずに首にかけている時でも、イヤホン部分がくっついて、ネックレス状になるので、紛失の心配なく安全に持つことができます。
口コミ
・軽くて長時間再生できて素晴らしい
・手ごろな価格で性能が良い
・初期不良があったがすぐに対応してくれた
口コミではノイズキャンセリングの機能を評価する声が多数見受けられました。室内ジムなどでも周囲の雑音を遮断してくれるので、いつもより音量を小さく利用できます。また、仕事中でもオフィス内の雑音を消してくれて音楽を流さなくても集中して仕事に取り組める声もありました。
特徴であるオープンイヤーコントロールの機能をよくわからずに使用しているようで、外に出ると風などの雑音が混じるという口コミもみられました。1件ですが、初期不良で充電がうまくいかないことで交換した口コミがありましたが、すぐに対応してもらえ、性能には満足しています。
機能性重視の人はBatband
項目 | Batband |
---|---|
商品画像 | ![]() |
質量 | 140g |
価格(税込) | 32,184円 |
特記事項 | 骨伝導・ノイズキャンセリング |
評価 | ★★★★☆ |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=249 |
Batbandは近未来的なデザインの頭に装着するヘッドセットです。骨伝導を採用していて、骨に振動を与えることで音楽を楽しみます。耳の鼓膜への負担を軽減し、外部の音を妨げない構造が特徴です。本体の左右に各センサーで音量調整やBluetoothのペアリング、Siriなどのバーチャルアシスタントをワンタッチで起動します。
専用のアプリを利用すれば、音量の調整だけでなく、音質の調整や各種設定を簡単に操作できます。2時間の充電で最大6時間の連続通話が可能です。
口コミ
・耳を塞がないで鼓膜への負担がない
・頭が大きいと頭が締め付けられる
・防水性がない
Batbandは骨伝導技術を採用しているため、これまでにない音楽体験を目指しています。従来のヘッドフォンによる耳を塞ぐことで楽しんでいた体験とは異なります。フリーサイズに作られているため、頭が大きい人には締め付けが強く感じるようです。耐汗性は備えているので、多少の水濡れは問題ありませんが、防水性能はありません。
ヘッドセットで快適な音楽鑑賞と会話をたのしもう
スピーカーとマイクが一体になったヘッドセット。スマホの普及により音楽を楽しみながら、通話もイヤホンで行える商品が多数出品されています。ワイヤレスのヘッドセットをしていれば、音楽を楽しんでいても両手が自由になり、作業をしながらでも煩わしさから解放されます。
音楽を楽しんでいてもスマホと連動させることで、大事な着信を逃しません。複数の端末と繋げることができるタイプなら、音楽プレーヤーで音楽を再生していてもスマホへの着信を受けることができ、各端末の電池消耗を抑えられます。
たくさんのタイプの商品が販売されているので、自分の生活スタイルや好みに合った商品を選べます。防水性やノイズキャンセリング、同時接続数、無線の有無など必要に応じて機能を絞り込み、好みのデザインの商品をみつけましょう。
・音楽を楽しんでいても着信を逃さない
・自分に合ったさまざまなタイプを選べる