スマートスピーカーの選び方!生活を快適にするおすすめ商品も紹介

近未来を感じる注目のスマートスピーカー
スマートスピーカーはAIスピーカーとも呼ばれる暮らしを助けてくれる便利なスピーカーです。インターネットに無線で接続し、音声認識ができて質問や予定、音楽の再生などさまざまなことができます。この記事では、便利なスマートスピーカーを上手に選ぶためのポイントを解説します。
スマートスピーカーの選び方
スマートスピーカーの選び方についてポイントを理解すれば、失敗のリスクを回避できます。そもそも話題になっているのは知っていても、スマートスピーカー自体、どのようなことができるのか、どんなものか、いまいち分からない人もいるのではないでしょうか?スマートスピーカーを選ぶポイントは、価格、機能性、メーカーの3つです。
1.価格で選ぶ
大手ECサイトで紹介されている評価の高いスマートスピーカー22製品を対象に平均価格を算出しました。スマートスピーカーの価格はピンからキリまであります。安価なら5,000円以下もありますが、高い商品なら5万円近いものも。基本的に、機能が高くなればそれだけ料金も高くなる傾向にあります。
低価格でも自分のニーズを十分に満たしているなら、お買い得と言えるかもしれません。逆に、充実した機能性を重視するのでしたら、ある程度の予算を準備しておいたたほうがよいでしょう。
価格で選ぶメリット
価格で選ぶメリットは気軽に購入できることです。スマートスピーカーのことを理解した上で、限られた機能だけで十分ならそこまでこだわる必要はないでしょう。結果、購入費用も安くなります。
例えば音楽だけ聞く、音質とかも気にしないのであれば、低価格だとしてもそこまで不満を覚えないかもしれません。あまり予算をかけたくない、入門編で安物でも良い場合は、お試しとして安価なスマートスピーカーを購入することをおすすめします。
価格で選ぶデメリット
どんなに多機能だとしても、使わない機能があると使い方を覚えるのが面倒になるかもしれません。高額なスマートスピーカーを購入したけれど、使うものがミドルクラスでも足りるのであれば、少し損をした気分になるでしょう。
過剰に安いものだと逆に必要な機能がついていないケースもあるはずです。価格で選ぶときには、どんな機能がついているのか十分にチェックしてから購入しましょう。
2.機能性で選ぶ
・ニュースや音楽のチェック聞く
・家電の操作
・メモの入力
・アラーム機能など
スマートスピーカーの選び方で、一番重視したいのが機能性です。例えばニュースをチェックできる媒体は、テレビ、インターネット、ラジオ、人から教えてもらうなどが挙げられますが、テレビやラジオではニュースを知りたいときでもタイミングよく放映しているわけでもありません。
ですが、スマートスピーカーは「ニュースを読んで」と言えば、読み上げてくれるのです。音楽なども「音楽を流して」と言うだけで、音楽配信サービスから希望のジャンルに合ったプレイリストを見つけて再生できます。
他にも、スマートスピーカーを通じ、連携した家電製品を操作できる、株価などを調べるなど、声を発することで簡単にできてしまいます。まさに、現実がSFの世界に近づいているような感じになるでしょう。新しいアプリも開発されているため、今後、行えることは増える傾向にあるのも無視できません。
機能性で選ぶメリット
スマートスピーカーを徹底的に活用したいなら、機能性を基準にし、選んで損はありません。また、機能性はできることが多いだけではありません。音楽の再生を中心に活用するなら、機能よりも音質を重視していたり、マイクの感度を重
スマートスピーカーに呼びかけるとき、マイク性能が悪ければ十分に機能を使いこなせない可能性もあります。機能性が十分ではない製品の場合、声ではなく手動で操作しないといけなくなる場合もあります。利便性を考えるなら、機能性が高くて損をすることはないでしょう。
機能性で選ぶデメリット
機能性で選ぶデメリットは、やはり価格のことです。機能性が高ければそれだけ価格も大きくなる傾向にあります。限られた機能しか使わないことを前提にするなら、機能性がなくてもかまわないかもしれません。その点は、財布と相談して決めたほうがよいでしょう。
3.メーカーで選ぶ
2019年時点、代表的なスマートスピーカーをあげると、『Google Home(グーグルホーム)』『Amazon Echo(アマゾンエコー)』『LINE Clova(ライン クローバ)』『Apple Home Pod(アップルホームポッド)』です。Amazon EchoはAmazon製の人工知能のアレクサを搭載。Amazonの各種サービスと連携しているのが強みです。
Google HomeのAIは、グーグルアシスタンス。音声の聞き取り精度に定評があります。他にも音楽再生や、Googleによる検索機能は各メーカーよりも一歩リードと言った所でしょう。Clova Waveは、Line社が開発したAIプラットホームClovaを搭載しています。Lineアプリでのメッセージのやりとりや、通話機能が強みです。ただ、日本語認識機能についてはまだまだ開発途中となっています。
ホームポッドは、アップル社が開発しました。音楽についての音質に力を入れています。騒がしい環境でもノイズキャンセリング機能などで聞き取ってくれるのも魅力です。ただし、ナビやカレンダーや電話などの機能はついていません。
このように各メーカーさまざまな特徴があります。それぞれのスマートスピーカーで一長一短あるため、購入前には後悔しないようにきちんとチェックしましょう。
スマートスピーカーのベストな選び方
価格、機能性、メーカーなどをチェックするのは基本です。基本情報を知った上で、スマートスピーカーの選び方をチェックしてみてください。ベストな選び方を知っておけば、大きな失敗を回避できるでしょう。
1.できることとできないことを理解する
スマートスピーカーもできることは多いですが、限界もあるため注意してください。大前提として、インターネット環境がなければスマートスピーカーは無用の長物となります。他にも、デバイスやIoTに対応した家電でなければ連携することができません。
スマートスピーカーは質問をすると答えを返してくれます。ただし、あまりにむずかしい質問に答えることはできません。他にも、メーカーによっても機能がまったく異なるのも注意したいポイントです。あるメーカーのスマートスピーカーならできることでも、それ以外ではむずかしいこともあります。
購入後、そのことに気づいても遅いです。スマートスピーカーを選ぶときは、その点を考え、何ができて、何ができないかをじっくりとチェックしてください。
2.どのような使い方をするか考える
スマートスピーカーを選ぶときには、自分がどのような使い方をするかじっくり検討してみてください。スマートスピーカーを行いたいことについて、優先順位を決めて紙に書き出してみると客観的に判断しやすいです。
音楽鑑賞を重視したいなら、音質にこだわったほうがよいでしょう。音質だけでなく、音楽サービスが提供する曲数が少なければ、十分ニーズに合えるとはいえません。ニュースをちょっとチェックしたい、コミュニケーション機能を重視するなら、音質やマイク性能についてはこだわったほうがよいでしょう。音声認識の性能がよくなければ、スマートスピーカーが認識できないことが多くなります。
結果、何度も質問する羽目になるかもしれません。それがストレスとなれば、スマートスピーカーを購入してもすぐに止めることになるでしょう。音声認識機能について確かめたいなら、家電量販店などへ行き、試せるならテストをおすすめします。
3.対応製品の購入費用も考えて
スマートスピーカーを使うには、対応製品が必要不可欠です。照明について対応製品を購入するとしても、一部屋ならともかく家中に設置するとなれば、数万円、あるいは十数万円の予算が必要となります。まずはそのことを理解して選ぶ必要があるでしょう。
予算のことを考えるなら、一度に対応製品を大量に購入する必要はないかもしれません。今後、スマートスピーカーがもっと普及する可能性も十分にあります。まずは、リビング、自分の部屋だけという風に対応製品を少しずつ購入するのもよいでしょう。将来に向け、スマートスピーカーを有効活用するための投資だと考えて、スマートスピーカーを選んでください。
4.主にどこで使用するか考える
スマートスピーカーを何処で使用するかも考えたほうがよいでしょう。リビング、部屋、それ以外の場所で活用する場合、スマートスピーカーが対応できるかどうか考える必要があります。極端な例として、お風呂で使用することを考えてみてください。防水機能がなければすぐ壊れます。
ただし、防水対応と言っても製品ごとに限度があるため注意してください。防水や防塵に強い製品ならよいですが、あやまってお風呂に落ちたときでも耐えられるかどうか、想定している使い方次第でチェックが必要です。
Wi-Fi環境についても注意しましょう。Wi-Fi環境が悪い部屋だと、安定してインターネットなどにつなげない可能性もあります。Wi-Fi環境に問題がないかどうか事前にスマホなどでチェックしてみてください。他にも、バッテリーが内蔵しているものなら、自分の都合に合わせてあらゆる場所へ運ぶこともできます。
5.ファッション性を考えるならデザインをチェック
スマートスピーカーにファッション性を重視する人もいるはずです。スマートスピーカーは、各メーカーの製品でデザインやカラーバリエーションも異なっています。材質も、木製やメタリックなどさまざまあるため、自分の好みの形態、カラーがあるのは何処のメーカーかチェックしておくとよいです。
グーグルホームなどは、基本モデル以外に、カスタマイズ用のアイテムもあります。シールなどでデザインを変えられる製品もあるためチェックしてみてください。
形態も丸みを帯びたものから、細長いタワー型のものまで幅広いです。長く使うためには飽きないことが大切でしょう。それを考えるなら、ファッション性も重視して選ぶのも悪くありません。
おすすめのスマートスピーカー関連商品
項目 | スマートアロマミストポッド | スマート家電コントローラ RS-WFIREX3 | スマート家電リモコンRS-WFIREX4 |
商品画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
寸法 | 外形寸法 約150.0(W)×150.0(D)×143.0(H)mm | 外形寸法 最長部 約63.5 × 高さ 約24.0mm | 外形寸法 最長部 約63.5 × 高さ 約24.0mm |
重量 | 約400g | 32g | 16g |
価格(税込) | 4,500円 | 6,480円 | 7,560円 |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=328 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=266 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=349 |
スマートスピーカーだけ購入しても、それだけならただのスピーカーです。スマートスピーカーの醍醐味は、連携する物によって生活利便性が大きく向上することでしょう。おすすめの、スマートスピーカー関連商品をご紹介します。対応するスマートスピーカーの購入を検討している人はチェックしてみてください。
価格重視の人はスマートアロマミストポッド
項目 | スマートアロマミストポッド |
商品画像 | ![]() |
寸法 | 外形寸法 約150.0(W)×150.0(D)×143.0(H)mm |
重量 | 約400g |
価格(税込) | 4,500円 |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=328 |
お手軽価格でスマートスピーカー関連商品を試してみたいなら『スマートアロマミストポッド』を試してはいかがでしょうか。この商品は声で操作ができるアロマ加湿器です。Amazon EchoやGoogle Homeと連携させて、音声によるON/OFFの操作が可能です。+Styleアプリをスマートホンにインストールすれば、スマートフォンでも操作ができます。
超音波によって水をミスト化する加湿器です。水は200mlまで入り、6時間連続して使うことができます。お好みのエッセンシャルオイルを入れれば、リラックスやストレス解消といったアロマ効果も実感できるでしょう。LEDライトによる1,677万色のイルミネーションも楽しむことができます。音声で手軽に操作ができ、加湿だけで無くアロマやイルミネーションも楽しめる多機能な商品です。
機能性重視の人はスマート家電リモコンRS-WFIREX4
項目 | スマート家電リモコンRS-WFIREX4 |
商品画像 | ![]() |
寸法 | 外形寸法 最長部 約63.5 × 高さ 約24.0mm |
重量 | 16g |
価格(税込) | 7,560円 |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=266 |
本格的にスマートスピーカーを活用したいと考えたいなら、『スマート家電リモコンRS-WFIREX4』をチェックしてみてください。Amazon AlexaやGoogleアシスタントに対応しています。さらに、siriやmy daizにも対応しているから、スマホからでも使えます。テレビやエアコンの温度設定も声をかけるだけで簡単にできるのがポイントです。
外からでもスマホを利用してコントロール可能。帰宅する前に電気やエアコンをつけて部屋や家を快適な状態にすることもできます。超小型で重量は16gだから非常に軽いのもポイント。フック用の穴も開いて、壁掛けで使用できます。赤外線の距離は見通し30メートル。マクロ機能があるため、1つのボタンで複数の操作を実現。スマートスピーカー対応で家電操作を簡単にできるスマート家電リモコンRS-WFIREX4は、生活全般で世界が変わるでしょう。
・小さくて軽いため簡単に取り付けられたのがよい
・アレクサとの連携では動作もスムーズでレスポンスもGOOD
・エアコンの風向き設定ができない、プリセットにもない
・履歴のログがなく、動作確認ができないのは不満
複数のリモコンが必要なく、RS-WFIREX4だけでさまざまな対応家電を動作させられるのはメリットです。アレクサなどとの連携もスムーズなのもよいでしょう。悪い口コミとしては、できないことも多いという意見がありました。履歴ログがなければ、家電がどのような状況か分かりづらいのも納得できる話です。
メーカー重視の人はスマート家電コントローラ RS-WFIREX3
項目 | スマート家電コントローラ RS-WFIREX3 |
商品画像 | ![]() |
寸法 | 外形寸法 最長部 約63.5 × 高さ 約24.0mm |
重量 | 32g |
価格(税込) | 6,480円 |
商品詳細 | https://plusstyle.jp/shopping/item?id=349 |
RS-WFIREX4と同じく、パソコンやスマホ周辺機器、オーディオ製品メーカーのラトックシステム株式会社の製品です。家ではスマートスピーカーに話しかけるだけで家電のコントロールができます。さらに、外出先から、でもスマホで家電をコントロールできる所が便利です。
家電製品のリモコンがありすぎて面倒だと感じるご家庭も、RS-WFIREX3だけで対応家電を操作できるのは大きなメリットでしょう。タイマーやマクロ操作にも対応しているのもポイントです。
・値段の割に色々できるのはうれしい
・部屋の気温や湿度や明るさまで分かるのはいい
・取扱説明書やアプリの説明などが少し分かりづらい
・色々試さないと使いこなすのがむずかしい
よい口コミとしては、設定が簡単で直感的に分かることでしょう。リーズナブルな値段なのに、できることは多いようです。悪い口コミとして、取扱説明書の分かりづらさ、実際に自分で試してみないと機能について、きちんと把握できないことに不満を持っている人がいました。
スマートスピーカーで便利な生活を
スマートスピーカーはとても便利なツールなのは間違いありません。ただ、できることとできないことを理解していなければ、無用の長物になります。スマートスピーカーを部屋に置けば、すべての家電製品が声だけで操作できるというのは早とちりなため注意してください。スマートスピーカーに対応できる家電でなければなりません。その点も理解しておかないと失敗リスクが高まります。
しかし、スマートスピーカーを使いこなせれば生活はかなり変わるでしょう。声だけで操作できるため、リモコンなどを取ったり探したりする必要もありません。お子さんを抱っこしながら、あるいは高齢者の介護で手を取られているときでも、簡単に操作できます。また、ちょっとしたニュース、気分転換のための音楽を流すのもスマートスピーカーのメリットでしょう。
・機能性を重視するなら予算もそれなりに用意する必要があります
・どのような使い方をするか想定してニーズに合わせたスマートスピーカを選んでください