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【リモコン便利設定】+Style家電自動化メソッド~乾燥したら自動で加湿編~

【リモコン便利設定】+Style家電自動化メソッド~乾燥したら自動で加湿編~

+Styleの「スマート加湿器(卓上)」はアロマにも対応、部屋の雰囲気を変えるインテリア照明にもなる卓上サイズの加湿器です。

 

そして、スマートフォンやスマートスピーカーと連携できるのが最大の特徴。アプリを使って自動化したり、スマートスピーカーを使って声で操作したりできる便利なスマート家電です。

 


スマート加湿器(卓上)

 

この記事では、+Styleの「スマートマルチリモコン」と組み合わせた活用法を紹介します。別の記事で「GPS連携」という機能を使った例も紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。

部屋の湿度が下がったら加湿器を自動でON!

スマート加湿器(卓上)とスマートマルチリモコンを組み合わせた使い方として、まずおすすめしたいのが「部屋の湿度に応じて自動で加湿器をつける」設定です。

 


スマートマルチリモコン

 

スマートマルチリモコンは、赤外線リモコンに対応した普通の家電を、スマートフォンやスマートスピーカーから操作できるように橋渡ししてくれるデバイスです。

 

それだけでも便利ですが、実は「温度」「湿度」「照度」の3種類のセンサーが内蔵されているんです。

 


2つのデバイスを組み合わせて自動化してみましょう

 

そして、+Styleのスマート家電・デバイスは共通のアプリで操作や自動化ができます。複数のデバイスを組み合わせれば、さらに使い方が広がります。

 

今回は、「スマートマルチリモコンで湿度を測り、空気が乾燥していたら加湿器をON」という操作を自動化してみます。


「スマートモード」から「自動設定」を作成

 

+Styleアプリでは、「スマートモード」という画面で自動設定を作成できます。条件(どんなときに家電を動かすか)とタスク(どの家電をどう操作するか)を指定しておけば、指示に従って自動で家電を操作してくれます。

 

まずは条件の設定から。「デバイス」→「スマートマルチリモコン」→「現在の湿度」を選ぶ

 

加湿器を動かす条件にしたいのは、「スマートマルチリモコンで測った湿度が○%未満のとき」です。条件の欄をタップして「デバイス」を選ぶと、アプリで設定済みの+Style製品の一覧が表示されるので、スマートマルチリモコンを選びましょう。

 

加湿器をONにする湿度の基準を決めます

 

ASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)によれば人が健康に過ごせる適切な湿度は40~60%だそうです。これは一例ですが、部屋の湿度が40%を下回ったら加湿するように設定してみました。

 

続いてタスクの設定。「デバイス」→「スマート加湿器(卓上)」でモードを選ぶ

 

続いて、加湿器に送る指示を決めます。電源をONにするだけでなく、ミストとライトそれぞれのモードを指定できます。ミストは「連続モード」「間隔モード」、ライトは「サイクルモード」「セレクトモード」「ホタルモード」「静止モード」からお好みのモードを選んでください。

 


完成した設定の見本

 

これで、部屋の湿度に応じて加湿器を自動でつける設定ができました。同じ要領で、湿度が十分上がったら加湿器をOFFにする設定もしておけば完璧ですね。

加湿器以外の家電もまとめて操作!

 

さて、少し裏技的な使い方から紹介しましたが、スマートマルチリモコンの主な役割は普通の家電をスマート家電にすることです。赤外線リモコンに対応した家電なら、ほとんどの物をスマートマルチリモコンを介してアプリから操作できます。

 

 


シーン機能でまとめて操作してみよう

 

+Styleアプリの「シーン」という機能を使うと、複数の機器をまとめて操作できます。同時に動かしたい家電をシーンにまとめておけば、ワンタッチで電源を入れられます。

 

シーン設定でまとめて操作

 

このシーン設定には、スマート加湿器(卓上)のような+Styleのスマート家電も、スマートマルチリモコン経由で操作する普通の家電も入れられます。たとえば、朝起きたときや帰宅したときに、照明とエアコンと加湿器をボタンひとつでつけられるようになります。

 

シーンを作っておくと自動化も簡単に

 

シーンを作るとアプリのホームにボタンが表示されるだけでなく、スマートモードで自動設定をするときに「加湿器と照明とエアコンをON」のように1つずつ指定しなくても「このシーンを実行」で済むので、自動化も簡単になります。スケジュール設定やGPS連携と組み合わせて、ライフスタイルに合わせた全自動のスマートホームを簡単に作れます。

+Style MAGAZINEでは「+Style家電自動化メソッド」などの使いこなし術を多数紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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